12月20日 八ツ沼地区でレンコンまつり
平成21年12月20日、八ツ沼地区で「レンコンまつり」が行われました。
同地区では一昨年、民家の近くにあった耕作放棄地を解消しようと、10種類のハスを植え、景観整備に努めてきました。その後、「目」だけではなく「舌」でも楽しもうと、昨年春には食用のハス(レンコン)も植え、昨年は約150キロが収穫されました。
今回は2年目の収穫となりましたが、この日の天候はあいにくの雪。気温0度という極寒のコンディションにもかかわらず、参加した10人の方々は泥の中へ果敢に手を滑り込ませ、指先で感触を確かめながらレンコンを探していきました。悪条件のため約1時間ほどで終了となりましたが、それでもりんごコンテナ5箱分、約80キロが収穫されました。
収穫後には公民館に会場を移し、「レンコンまつり」を開催。約20キロ分が天ぷら、きんぴら、酢の物などに調理され、参加した約30人の区民はとれたてのおいしさに舌鼓を打っていました。
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レンコンの収穫と、レンコンまつりの様子

今年は雪に見舞われ、極寒の中の作業となりました

泥の中に手を滑り込ませ、手の感触でレンコンを探します

一つ採れるたびにその大きさを自慢し合いました

作業風景です

本当に寒い中の作業でしたので、見つけた時の喜びは格別のものがありました

「採れれば楽しいんだけど…」収穫へ意欲以上に、今年は寒さとの戦いでした

今年の収穫です(約80キロ)

採れたものは近くの「五本樋(ごほんどよ)」できれいに洗いました

樋から流れる水が本当に冷たそうでした

さて、ここからは「レンコンまつり」の様子です
きれいに洗った後のレンコンはこんな感じです

ご婦人方によるいろいろな料理が振る舞われました

きんぴら風にしたものや…

天ぷら、そのほか酢の物も用意されました

芋煮の中にも使われました
採れたてということもあり、鮮度は抜群で、里芋のようなネバネバ感がありました

まつりには、レンコンをはじめとしたハス田の維持管理作業にあたった方々など約30人が参加し、1年間の労を互いにねぎらいました
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更新日:2019年03月29日