11月20日 来場者は昨年の1.5倍、過去最多の9,000人 朝日町産業まつり、りんごまつり
31回目を迎える「朝日町産業まつり」と第11回目を迎える「りんごまつり」が、平成22年11月20日と21日の両日、町民体育館を主会場に開催されました。
このまつりは年に一度、町内の産業が一堂に会するイベント。会場には「りんご品評会」として、町内産の最高級のりんご75点が並んだほか、町内の企業、商店等による物産品販売コーナー、当町と交流のある宮城県本吉町の海産物販売コーナー、そのほか町内の若者サークル「アットホーム」の皆さんによる足湯、縁日コーナーなども設けられ、2日間で延べ9,000人の来場者を迎えました。
このまつりの来場者数については、ここ数年間で急増しています。一昨年に過去最多の5,000人を記録して以来、昨年が6,000人、今年が9,000人と、まさに「うなぎのぼり」の状況。この理由として、産業まつり実行委員会の事務局長を務める川口幸男町産業振興課長は、「りんごを求めに来るお客様が増えていることが大きいと思います。当町のりんごについては長年、山形市や仙台市などで地道にキャンペーン活動を展開してきたほか、近年は輸出事業により新聞やテレビなどへの露出が増え、再び注目が高まっています。そうしたことが形に現れているものと思います」と分析。「来年は1万人をめざして今後もPRに努めたいと思います」と決意を新たにしていました。
関係者によれば、この2日間は産直施設やワイン城などにも町外から大勢の方が訪れた様子。町内の様々な場所に大きな波及効果を生んだようです。

町民体育館内の全景です

「お目当てはりんご」という方が多数
多くの方々が品評会のりんごにじっくりと見入っていました

最優秀賞のものには一箱5万円の高値が付けられましたが、すでに売約済のシールが貼られていました

町民体育館内にはこのほか、朝日町ワインや…

ハチミツ店…

畳店など

15あまりのブースが設けられ、様々な物産品が紹介されました
中でも、菓子組合のブースでは昔ながらレトロな機械で揚げドーナツが作られていて、子どもたちの目をくぎ付けにしていました

この機械の一連の動きをご覧ください

町民体育館の外には、このようにたくさんのテントが並びました
午前10時台にもかかわらず、すでにかなりの人が訪れていました その証拠が…

この一枚
午前10時過ぎに行われた「福入りもちまき」の様子です

お客様側から見ると、何か変な奴が…

朝日町の(非公式)マスコットキャラクター「桃色ウサヒ」も参加しました

りんごの直売コーナーも大忙し…

箱売りの段ボールが飛ぶように売れてなくなっていました

りんごのほかにもたくさんのブースが並びました
町の起業支援「りんごプロジェクト」のサポートを受け、事業化を目指す「大谷野菜クラブ」です

こちらも同じく事業化を目指す「中沢みらくる工房」
手作りの無添加味噌や関連商品が販売されていました

さらには、アットホームの「縁日コーナー」や

最上川第一漁業組合の方々による「ハヤのから揚げ」などもありました

お昼近くには威勢のいい掛け声でもちつきが行われ…

出来立てのもちを求めて、長蛇の列ができていました

この日はモンテディオ山形の公式マスコットキャラクター「ディーオくん」も登場し、桃色ウサヒと会場を盛り上げてくれました
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更新日:2019年03月29日