8月23日 新酒の仕込み作業始まる 有限会社朝日町ワインで「ぶどう収穫感謝・ワイン仕込み作業『安全祈願祭』」

 平成23年8月23日、有限会社朝日町ワインの「ぶどう収穫感謝・ワイン仕込み作業『安全祈願祭』」が同社の発酵仕込み棟で行われ、同社関係者をはじめ、町内ぶどう生産者、流通業者ら約30人が出席しました。

 これは、今年のワイン仕込み作業を開始するにあたり、良質なブドウが収穫できたことに感謝するとともに、ワイン仕込み作業の安全と質の高いワインの醸造を祈願するものです。祈願祭では厳かな雰囲気の下で神事が執り行われ、出席者を代表して7人が、玉串とともに収穫を感謝するブドウを捧げました。その後、同社代表取締役社長である鈴木浩幸朝日町長によって果実と茎とを分ける仕込み機械のスイッチが入れられると、コンテナに積まれたデラウェアが出席者によってベルトコンベアに乗せられ、仕込み作業が始まりました。

 東日本大震災の発生以降、農産物の放射能汚染が心配されていますが、朝日町内のブドウを対象に今月22日に行われた検査では、放射性ヨウ素やセシウムは不検出とのこと。朝日町ワインの白田重明総務部長は「これで消費者に安心して提供できる。当社だけでなく、今後は山形県ワイン酒造組合が一体となって山形県産ワインの安全性を主張していきたい」と話していました。

 この作業は11月下旬頃まで行われ、今年は白系ワイン100トン、赤系ブドウ140トン、合計約240トンが仕込まれる予定です。

 山形新聞社のホームページで動画が公開されています

 朝日町ワインは今年の国産ワインコンクール(7月20日~21日/山梨県)で、2年ぶり4回目のロゼ部門日本一を獲得しています。

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安全祈願祭の様子

仕込みに使われるデラウェアの写真

この日仕込みに使われたデラウェア

今年も良質なブドウが出来上がりました

祝詞(のりと)を奏上する神主の写真

安全祈願祭の様子です

祝詞(のりと)を奏上する神主の脇にあるのは…

新鮮なデラウェアの写真

新鮮なデラウェア

機械のお祓いをしている様子の写真

作業の安全を祈願して、機械類のお祓いを行ったあと

玉串とともに神棚にデラウエアを捧げている鈴木町長の写真

代表取締役を務める鈴木町長をはじめ、7人が玉串とともに神棚にささげ…

祈願している関係者の写真

 良質なワインの醸造を祈願しました

機械のスイッチを入れる鈴木町長の写真

仕込み機械のスイッチを入れる鈴木町長

ベルトコンベアに乗せられるデラウエアの写真

その後新鮮なデラウェアが次々にベルトコンベアに乗せられ、作業が開始されました  

大量のブドウが投入されている様子の写真

大量のブドウが惜しげもなくどんどん投入されました

インタビューに答える堀久雄町ブドウ生産組合長の写真

この日は多数の報道機関が取材

朝日町ワインの社員、ブドウ生産者らが次々に取材を受けていました

テレビ局のインタビューに答えるのは、堀久雄町ブドウ生産組合長(舟渡)です

新聞記者から取材を受けている白田重明総務部長の写真

 白田重明総務部長は全国紙の新聞記者から取材を受けていました

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更新日:2019年03月29日