5月17日 大谷小学校で「縄文体験教室」
平成24年5月17日、山形県埋蔵文化財センターの職員を講師に迎えた「縄文体験教室」が大谷小学校で行われ、6年生12人が縄文文化について学びました。
埋蔵文化財に対する普及啓蒙を目的として、例年、主に小学校を対象にした出前授業を行っている同センター。毎年、6年生が社会科で縄文時代を学ぶ春先を中心に、25校程度を訪問しているそうです。
この日児童たちは、センターが持ち込んだ土器や矢じりを直接手に取ることで、当時の人々暮らしに触れるとともに、狩猟をイメージした弓矢体験では、高さ1メートルほどの動物パネルを矢で倒す的当てゲームを満喫。最後は、どんぐりの粉、や山芋の粉、クルミなどを水に溶かして焼く「縄文クッキー」を調理。縄文時代の人々が保存食にしていたとされるものですが、試食した児童の一人は「おいしいとは言えないけど、食べるものがなかったら食べるかも…」と苦笑いしていました。

埋蔵文化財について話すセンターの講師

センターから縄文土器を数点持ち込み、児童に見せてくれました

中にはこんな大きさのものも…

土器のほか、たくさんの矢じりもあり…

手にとってカメラに見せてくれました

その後、体育館に場所を移し、縄文時代を再現した衣装を着用

素材は麻でした

弓矢で動物のパネルをねらう的当てゲームを楽しみました
(矢の先は布で保護されています)

よーく狙って、えいっ!

最初は思ったところに矢が飛ばず苦労していましたが、慣れてくると、とても楽しそうでした

最後は、縄文クッキーの調理

どんぐりの粉や山芋の粉などを水に溶かし、ホットプレートで焼くこと、約5分

クッキーのように固まり、試食

そのままては、微妙な味でしたので、ハチミツをつけて食べていました
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更新日:2019年03月29日