5月27日 快晴の空の下、黄色と青のコントラストを楽しむ ―「水本菜の花観写祭(かんしゃさい)」
平成24年5月27日、水本地区で「水本菜の花観写祭」が開催され、快晴の青空の下、約150人が菜の花の「黄」、空の「青」、新緑の「緑」のコントラストを楽しみました。
水本地区で平成19年度から実施されている「菜の花プロジェクト」。社団法人県トラック協会、村山総合支庁、朝日町そして地域住民(水本菜の花協議会)が協力して育てた菜の花から菜種油を採取し、町内の学校給食に利用。使用済みの廃油を回収してバイオディーゼル燃料を精製し、同協会会員が利用するものです。
この祭りは菜の花が見頃を迎える時期に合わせて開催されているもので、今年で4回目。菜の花畑の特設ステージで行われたイベントでは、セレモニーに続いて、満開の菜の花をバックにした「送橋神明こぶし太鼓(清野むつみ代表)」と「成の原一座(成原千枝代表)」による大黒舞が披露され、アマチュアカメラマンらが一心にシャッターを切っていました。
「送橋神明こぶし太鼓」の清野代表は、「招待いただいて今回で3回目。ようやく晴れてくれましたね(笑)。快晴の青空の下、満開の菜の花に囲まれて演奏でき、本当に気持ちよかったです。思い出に残る演奏となりました」と額の汗を拭きつつ、笑顔で話してくれました。

現地に立つ「菜の花プロジェクト」の説明看板

開催4回目にして、初めて晴れわたりました

近くの田んぼには、白鷹山系の山々と雲が映り込んでいました

セレモニーであいさつを述べる「水本菜の花協議会」の岡崎吉博会長
念願叶っての天気に、終始ご満悦の様子でした

菜の花の「黄」、空の「青」、新緑の「緑」
このようにすばらしい3色のコントラストは、なかなかお目にかかれません

セレモニーに続いて行われたのが「送橋神明こぶし太鼓」の披露
送橋小学校に長年受け継がれてきた「沢内豊年太鼓」が同小の閉校によってなくなってしまうのを惜しみ、送橋地区の有志で伝えていこうと約5年前に結成されました
詳しくは「広報あさひまち」2009年12月号(12-13頁)をご覧ください
今・輝いて「母ちゃん衆に元気がなければ、地区も元気になりません」 (PDFファイル: 8.9MB)
(「送橋神明こぶし太鼓」代表 清野むつみさん)

「音が拡散してしまうのでは…」といったメンバーの心配をよそに…

息の合った演奏を披露

途中、ほら貝も登場するなど…

終始、来訪者を魅了しました

このあと、「成の原一座」の皆さんによる大黒舞も披露され…

一年に一度のお祭りを盛り上げてくれました

「感謝祭」ではなく、「観写祭」と表記するこのまつり
菜の花を「観」て、「写」すイベントです
写真コンテストが同時開催されていることもあり、記念撮影会も行われました
「送橋神明こぶし太鼓」のメンバーの方々や…

「成の原一座」の方々…

そして来訪者のファミリーなどがギャラリーからモデルとして要請を受け、ポーズを取りました

モデル役の子どもを向けるカメラマンの方々
一眼レフカメラを持っていた人だけでも15人から20人ほどいました

「ワタシにも撮らせてー(笑)」

イベント終了後は、旧水本小体育館で昼食

今が旬のワラビやタケノコがどっさり入った山菜汁と…

菜の花のおにぎりが振舞われました

約150人が春の一日を楽しみました
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更新日:2019年03月29日