6月21日 鮮やかに咲くスイレンを観賞 あさひ保育園年長児「あさひっこ探検」
平成24年6月21日、あさひ保育園の年長組園児が大谷字谷地山地内にあるため池を訪れ、見頃を迎えているスイレンを観賞しました。
3保育園を統合し、一昨年4月に開園した同園では、年数回の予定で「あさひっこ探検」と銘打った年長組園児の「プチ遠足」を実施しています。訪れるのは、主に統合前に各園で訪れていた、各地域のちょっとした見どころ。町内の広い範囲から通園している園児同士が、互いに地元の「おすすめスポット」を紹介しようという企画です。
この日の探検は、水本の菜の花畑、空気神社に続いて今年3ヵ所目。約50人の園児たちは、ため池一面に咲くピンクと白のスイレンを見るやいなや、その美しさに大きな歓声を上げていました。
探検では今年、これまでの3ヵ所を含めて秋までに合計7カ所程度を訪れる予定。直接現地に足を運ぶことで、郷土理解に努めます。
ため池の近くの水田で作業していた人の話によれば、今年は例年より一週間程度開花が遅れているとのこと。7月上旬まで見ることができるそうですので、皆さんもぜひ一度おいでください。スイレンは午前中に咲き、午後に一旦しぼんでしまいます。お越しの際は午前中にどうぞ。
マナーを守ってください
スイレンが自生するため池は、所有者の方の善意により開放されています。マナーを守って観賞いただくようお願いします。(数年前、所有者の方などのご配慮により、池にロープが設置されましたが、小さいお子様をお連れの際には十分お気をつけください)
また、周辺に駐車場はありません。お車でお越しの際は周辺の農家の邪魔にならないようお気をつけください。
場所
「あさひっこ探検」の様子を写した写真一覧

主要地方道(県道)長井大江線の道路でバスを降り、そこから徒歩で約5分の場所にあるため池を目指します

先生が持つのぼり旗が「あさひっこ探検」のシンボル
晴天を願う「てるてる坊主」もついていました

地元大谷地区の園児がこの日の隊長
のぼり旗を先生から預かり、みんなを案内します

ため池にたどり着くまでの道のりが、この場所の魅力の一つ
色とりどりの花が出迎えてくれます

園児たちも楽しそう

少し上り坂に差し掛かると…

すぐ脇には田んぼがあり…

オタマジャクシやタニシなどを観察していました

そして、目的地のため池に到着

この日は、ため池のすぐ隣の田んぼの所有者である佐藤富好さん(大谷三)がため池とスイレンの話をしてくれました
案内役を務めてくれた園児のおじいさんです

あらためて池を見てみると…

美しいピンクの花がちょうど見頃

このあと、池のほとりに一列になって観賞を楽しみましたが…

遠くから撮影すると、園児の帽子とスイレンがどちらもピンクで、不思議な一体感があるように感じました

「あれ見て!」と指をさす一人の園児

ピンクと白の花が並ぶ様子を見て「結婚してるみたーい」と話していました
落雁のようにしか見えなかった私(広報担当)には到底想像もつかない一言です

ひと通り観賞を終えたあとは、ひとまず水分補給し…

大谷地内の青々とした平野を見ながら園児たちは楽しそうにバスに戻っていきました
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更新日:2019年03月29日