12月5日 古民具で昔の生活を感じてみませんか?

 町教育委員会で管理している古民具を展示する「古民具展」が12月5日から「あさひ旅のココロ館」で開催されています。

 「昔使われていた道具ってどういうものがあるの?」小学生からそういった疑問の声が挙がり、町観光協会では今回の「古民具展」を企画。民具を保管する大沼分校から借り上げた「こたつやぐら」や「おそふきわらじ」など冬季に用いられたものを主に展示しています。

 古民具は平成25年3月12日まで展示する予定です。皆さんも一度ご覧になってはいかがでしょうか。

古民具の写真1

様々な用途で使用された古民具が綺麗に並んでいました。

古民具の写真2

「こたつやぐら」

中の炉に炭などをおこし、布団をかけて大勢で暖をとるために使用されます。

古民具の写真3

「あんか(あんかん)」

「こたつやぐら」と同じく、暖をとるために用いられました。

古民具の写真4

ご存知の方も多いかもしれませんがこちらは「アイロン」

衣類のしわ伸ばし等に使用する器具です。

中に炭火を入れて金属部分を熱して用いられました。

古民具の写真5

「おそふきわらじ」

通常の草鞋(わらじ)と違い、つま先(おそ)が覆われており、浅雪の近所歩きや雪中の労働用に用いられたそうです。

古民具の写真6

「ふかぐつ」

藁で作った長沓で、こちらも雪中の歩行や雪下ろし等に用いられた履物です。

古民具の写真7

今回紹介したもの以外にも様々な古民具があり、古民具のどこか落ち着いた雰囲気が心を和ませました。

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更新日:2019年03月29日