11月12日 「考える人」朝日町に現る

家具製造を手掛ける「株式会社朝日相扶製作所(町内宮宿/阿部佳孝社長)」の社屋入口に、このほど「考える人」がお目見えしました。
同社創業者で現相談役の阿部宗一郎氏(常盤 ・ 名誉町民)が社員に「考える」ことの大切さを呼びかけようと設置したもの。幅41センチメートル、奥行き42センチメートル、高さ81センチメートル(台座部分除く)のブロンズ像です。
町広報の取材に対し阿部相談役は「今の朝日相扶があるのは、考え、創意工夫することを重視してきたから。社員は『よし!俺も考えるぞ』と、毎朝この像に声をかけて1日を始めてほしい」と話していました。
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株式会社朝日相扶製作所の訪問レポート
平成25年12月7日11月12日、町広報は桃色ウサヒと一緒に同社を訪ねました。以下、今回はウサヒのレポートでお送りします。

ウサヒ 「さて、今日は朝日相扶さんにやってきましたー」
広報担当「朝日相扶さんといえば、一昨年、ニューヨークの国連本部に椅子を納めたニュースが記憶に新しいねー」
ウサヒ 「世界も認める技術を持った会社…カッコいいなぁ…、で、なんで今日はここに来たの?」
広報担当 「考える人を取材しにきたんだ」
ウサヒ 「おお、企画とか生産とか考えてる人の取材ってことだね」
(この時点では考える人がなんなのか、ウサヒにはわかっていない)
広報担当 「いや…。ブロンズの…」
こう言いかけたその時…

社員さん 「おお、うさひーー。元気~!」
ウサヒ 「元気だよ!今日は考える人に会いに来たんだ!」
社員さん 「おお、それね!」
ウサヒ 「それ?」
社員さん 「そうそう、その入り口にあるやつ」

考える人は入り口にいた
ウサヒ 「ああ、本当に考える人だ」
広報担当 「うん、インタビューできるタイプの人ではなかったから、ウサヒに来てもらったわけさ」

確かに、インタビューしても返事はない。ただのブロンズ像のようだ。

予想をはるかに超えた貫禄
「考えることの大切さを忘れないためにと設置されたんだよ。どうだいウサヒ?」と、阿部浩孝生産部長補佐。

ウサヒ 「どうだい、って言われても、すごく考えてますね、としか言いようがない…」
阿部補佐 「考えることを毎日意識してほしい…。そんな想いから入口に設置することになったんだよ。」
ウサヒ 「常によりよいモノを考える気持ちが、今の朝日相扶さんを創ったってことなんだね!」
阿部補佐 「そう、そして、これからも考えながら未来に進んで行きたいってことさ!」と、いうわけでウサヒも考えてみることにした。
ウサヒ 「これからウサヒは、ご当地キャラとして生き残っていけるのか…」

空気椅子では大変だろうと、社員さんが自社のデザインチェアを貸してくれた。ありがたい。
ウサヒ 「ダメだ楽して儲かりそうな素晴らしいアイデアは思いつかない!!
考える人、どうかウサヒにアイデアを授けてくれ!!」

考える人に懇願するウサヒ
未来を見据えて進んでいくためには、短時間考えるだけじゃなくて常日頃から考えることが大事なんだなと、この写真を撮りながら思った広報担当でした。
お知らせ 「ウサヒカレンダーについて」

この「考えるウサヒ」も掲載されている
ウサヒ卓上カレンダー2015が産業まつりでGETできます。
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更新日:2019年03月29日