6月29日 みんなで歩こう!ノルディックウォーキング大会と朝日町健康まつり
朝日町制施行60周年記念事業の一つ「朝日町健康まつりノルディックウォーキング大会」が6月29日、秋葉山交遊館にて開催されました。
健康まつりは例年開催されていますが、講演と展示がメインのイベントで、ノルディックウォーキング大会として屋外でのプログラムを実施するのは今回が初めて。大会に先駆けて今年度からノルディックウォーキング教室を企画・運営している健康福祉課木村朋恵保健師は「参加者は集まってくれるか、ちゃんと成功するのかと、どきどきしていました」と話します。
前日から当日明け方まで大降りの雨で心配された天気ですが、イベント開催の午前9時には無事やんで、一時青空も見えました。町内外から集った参加者は約60名。中にはご自分でポール(ノルディックウォーキングでは専用のポールを使用して歩きます)を持参している方もいて、皆さんやる気十分です。
開会式に続いてしっかり準備運動をしながら、スタート地点の北部体育館前を出発。大谷小学校前を通り、国道287号線へ出て、112号線を回り戻ってくるコースはおよそ3キロメートル。参加者はそれぞれ自分のペースで歩きながら、隣り合った人との会話に花を咲かせたり、緑の田園風景に深呼吸したりと、イベントを楽しんでいました。
開会式の様子。鈴木浩幸町長の挨拶
講師である日本ノルディックフィットネス協会の海老名真綾さんが、ノルディックウォーキングについて実技を交えながら分かりやすく解説。元はフィンランドのクロスカントリースキーチームが、夏場のトレーニングとして始めたものだそう
基本的な動き(姿勢)は普通に歩くのとほとんど変わりません。また2本のポールを使うことで足や膝への負担が軽くなり、そのうえ上半身も活発に動かすことによって、ただ歩くよりも消費カロリーは大きくなります。
開会式の後はいよいよスタート地点の北部体育館前へ移動。身長毎に用意してあるポールを受け取ります
しっかり準備運動と…
ポールを使って歩く練習をして
出発!
歩道を並んで歩きます
曇ってしまったのが残念でしたが、田んぼの緑が見頃のコース
ノルディックウォーキングは初めてという方が多かったようですが、「ポールがあるとなんだか楽に歩ける」、「慣れてくると歩くのが楽しくなってくる」という声がちらほら。
また、教室へも2回参加しているという安藤惠美さん(真中)は、「今日のコースと同じ道を散歩でも通るけど、いつもは30分くらいかかる道程がポールを使うと本当に楽に歩けてしまう。これなら15分から20分くらいで行けそう」と話してくれました。
コース終盤では小雨がパラついてきましたが、本降りになる前に無事全員ゴール。
最後はポールを頭上に掲げ「キートス!(注釈)」の掛け声で締めくくります
(注釈)ノルディックウォーキング発祥のフィンランドの言葉で「ありがとう」という意味
運動の後はしっかりご飯!町の「食生活改善推進協議会」の皆さんが作った山菜汁とゆかりのおにぎりが振る舞われました

ノルディックウォーキング参加者には桃色ウサヒの特製ストラップも配布
会場の秋葉山交遊館では他にもフリーブロー(吹き矢)や
スカットボールなどのスポーツ体験
骨ウェーブでの骨密度チェックや、健康についてのパネル展示
NPO法人「らっふる」によるスイーツや織物の販売
「あっぷるニュー豚」の試食販売 などなど、イベント終了の午後2時まで賑わっていました
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更新日:2019年03月29日