10月22日 紅葉の高田山 ブナ林探索会
10月22日、朝日町ふるさとミニ紀行「紅葉の高田山ブナ林探索会」が行われました。
高田地区の住民が主体となって8年前から毎年初夏に開催し、好評となっているブナ林探索会。紅葉の季節にも散策を希望する声があり、昨年からこちらは町エコミュージアム協会主催で開催しています。
当日は気持ちの良い秋晴れで、絶好の山日和。一行は町エコミュージアム案内人の会の佐竹啓次さんと高田区長の鈴木滿さん、副区長の高山文男さんのガイドで進みます。道中には、大きな「ヤマナシの古木」や「昔の炭焼きの跡」、山賊が昔おそった人を捨てたという伝説が残る「地獄沼」や「修験者の道」などがあり、参加者からは「へえ~」「すごい」と感動の声があがっていました。
探索コースや看板も手づくりで、高田区の皆さんが協力して維持・整備しています
いざ、しゅっぱ~つ!

見上げるほど高い、ヤマナシの大木。
道中のガイドに熱心に耳を傾ける参加者
道中でみつけたキノコを撮らせていただきました
山のアワビとも称される「ムキタケ」です。肉厚でおいしそう!
倒木にびっしりとコケが生えているものがそこここにあり、とても綺麗でした
ブナの幹にひっかき傷が。まさかこれは……
この辺りはクマの通り道になっているそうで、木に登ったあとの手形がしっかり残っていました
山頂には展望台が2カ所整備してあり、こちらは「東展望台」からの景色。宮宿地内の街並みが一望できます
こちらは「西展望台」。標高が同じだというAsahi自然観と、その奥には大朝日岳が見えます。「11月のはじめに大朝日に冠雪がある。すると手前の紅葉と、自然観と、大朝日のコントラストが絶景なんだ」と案内人の佐竹さんは誇らしげに語ります
下り道は急なので、ロープ伝いにゆっくり下りていきます
参加者の皆さんで記念撮影。楽しい1日でした
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更新日:2019年03月29日