4月16日 平成29年度 日本カヌーフリースタイル選手権大会
4月16日、玉ノ井地内にあるカヌーランド(通称「タンの瀬」)で「日本カヌーフリースタイル選手権大会(兼2017カヌーフリースタイル世界選手権派遣選手選考会)が開催されました。本大会は2009年からこの場所での開催となり、コンディションとして豊富な水量が好まれることから、雪解け水の多いこの時期に開かれています。主催は公益社団法人日本カヌー連盟。
カヌーの「フリースタイル」とは、「ウェーブ」とよばれる波の立つ場所や、「ホール」とよばれる流れの落ち込む場所などで2メートル前後のカヤック(艇)を乗りこなし、技を繰り出すもの。水上のロデオとも呼ばれており、激流の中で艇を自在に操る姿は、ダイナミックそのものです。
競技は45秒間の中でできるだけ波の中にとどまり、様々な技を繰り出してその得点を競うもの。エントリーしたのは昨年の世界選手権出場者など、全国各地から集った国内トップパドラー34人。最上川の激流の中、難易度の高い豪快な技が繰り出されると、周囲からは大きな拍手と歓声が上がっていました。
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大会当日の様子
午前8時頃、大会当日のカヌーランド駐車場。国内各地から多くの参加者が集まっていました
中には一週間ほど前から滞在し、練習に励む選手もいたそうです
午前8時15分、開会式が始まりました
進行は、大会事務局を務める株式会社モンベル(同社内日本レクレーショナルカヌー協会)の安部浩司氏
選手歓迎のあいさつをする鈴木浩幸町長
日本カヌー連盟の山口専務理事も駆けつけ、選手たちに激励のあいさつを贈りました
町広報は、正午過ぎ、エントリーの最も多いK-1女子、男子の決勝の様子を取材
多くのギャラリーが見守る中、女子決勝に出場する5人の選手が最後の練習をしていました
多くのアマチュアカメラマンが競技開始とシャッターチャンスを狙っています
競技開始!
タンの瀬の激流の中、巧みにカヤックを操る選手
男子選手も顔負けのパドリングです
素晴らしい演技に、大きな歓声と拍手が贈られていました
競技の後は、みんな笑顔で健闘を称え合います
続いて男子決勝
まさに水上のロデオ! 大迫力の技が繰り広げられます
予選第1位通過の選手。決勝でも絶好調で、ガッツポーズが飛び出しました
男子決勝に出場の5人の皆さん。観客カメラマンに向かって決めポーズです
風は強いものの天気に恵まれ、気持ちの良いカヌー日和の1日でした
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更新日:2019年03月29日