6月3日 白熱の取組み合戦!西五百川小伝統のすもう大会
6月3日、西五百川小学校で伝統のすもう大会が開催され、児童たちが熱戦を繰り広げました。
町の小学校で、すもう大会が開催されているのは西五百川小学校のみ。毎年地元PTAの皆さんと先生方が指導にあたり、児童たちは毎日のように練習を繰り返して本番当日を迎えます。
競技は1・2年生、3・4年生、5・6年生の各部門で行われる「一本勝負」と誰かが3人勝ち抜くまで取り組みが続く「3人勝ち抜き戦」。全児童が東軍西軍に分かれ、勝ち星の数で点数を競います。中でも校庭備え付けの土俵で行われる高学年の迫力ある取組みは大いに盛り上がり、相手に負けまいと歯を食いしばる様子に応援にも力が入ります
そして取組の大一番は5・6年男子幕内、三役同士の一本勝負。両者勝った負けたの白熱の取組みを繰り広げ、熱戦を制したのは西軍となりました。
優勝旗を手にした横綱が勝ちどきをあげると、児童たちはお互いの健闘を笑顔でたたえあい、喜びの声をあげていました。

大会は午前8時50分に開会。土俵を清め・・・
土俵固めの儀式を行います
準備運動が終わったら、早速試合開始です。こちらは主に1・2年生が取り組みをする校庭特設土俵
体は小さくても立派な力士。その取り組みは真剣そのものです

本土俵では主に高学年の児童が試合をします。行司の衣装も本格的
呼出しが土俵を一周しながら、力士を高らかに呼び上げます
迫力の決まり手
高学年男子の3人抜きは周りの声援も盛り上がります


試合も終盤。こちらは化粧回しをつけた東西幕内力士の土俵入り

つづいて、東の横綱の土俵入りと・・・
三役そろい踏み


西の横綱も土俵入りし・・・

両陣営とも気合十分です
大一番、気合いを入れて塩をまく東西横綱
勝負あり! 東の横綱に軍配が上がりました

取り組みの締めは「弓取り」です

りりしい弓使いを披露しました
勝ち星集計の結果、今年の優勝旗は西軍に
横綱の勝ちどきに皆が沸き立ちました
また、3人抜きの優勝者には「梵天(ぼんてん)」とよばれる特別な竹筒が贈られます
健闘お疲れさま!そしておめでとうございました!
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更新日:2019年03月29日