2月18日 町の地酒 豊龍蔵を訪ねるツアーを開催
町エコミュージアム案内人の会が主催する「朝日町ふるさとミニ紀行 豊龍蔵を訪ねる」が2月18日に行われ、町内外から21人が参加しました。
町唯一の酒蔵で、地酒「豊龍」を始めとする日本酒を醸造する鈴木酒造(鈴木和香子社長/大町)。今の酒造は機械制御による管理が一般的ですが、こちらでは昔ながらの手仕事にこだわった丁寧な酒造りを行っています。
当日は酒造の工程を収録した映像で予習した後、酒蔵を訪問。使う道具や材料、酒造りへのこだわりなどを杜氏の成原健太さんにお話しいただきながら、興味深く歩きました。
ツアーの最後には、搾りたての生酒や甘酒の試飲、利き酒ゲームなどを実施。数種類の飲み比べを楽しみ、ほろ酔い気分で蔵を後にしました
案内人の会主催のツアーの中でも人気のツアー。参加定員いっぱいの満員御礼です
酒蔵を訪ねる前に、酒造の工程を映像で視聴します
蒸した米に麹菌を振って冷まし、タンクまで運ぶ様子
実際の作業は時期的に見ることができないので、ここでしっかり勉強します
解説してくれたのは鈴木酒造の鈴木和香子社長
屋号の「以津美屋(いづみや)」と、通り名の「マルシメ」が入った看板の羽織を披露してくれました
映像で予習した後は、いよいよ酒蔵へ出発!
この日は雪が舞う寒い日でしたが、皆さん徒歩で元気に向かいます
鈴木酒造の建物が見えてきました。屋根からは米を蒸す蒸気が
無事到着。こちらが朝日町唯一の酒蔵「鈴木酒造」です
軒先には、新酒が出来たことを知らせる「杉玉」が出ていました。
まだ青々としたきれいな緑です
風情があって素敵ですね
中に入ってみると、そこには様々な道具や機械が・・・
杜氏の成原さんの案内で、蔵を歩かせていただきました
地下水で米を洗う洗米機
洗った米は大鍋で蒸されて…
この大きな機械で広げて冷まされます
この部屋で米と麹菌とが混ぜられ・・・
奥のタンク室で発酵が進められます
できたお酒は、こちらの機械にかけられて搾りだされます
今まさに搾りたての日本酒。透き通ってとてもきれいです
辺りにはお米の甘い匂いが漂っていました
お待ちかね、できたての生酒を試飲させていただきます
「おいしい」「飲みやすい」と顔がほころぶ参加者の皆さん
町のおいしいお米と水で丁寧に、おいしい地酒がつくられています。鈴木酒造の皆さんの人柄のあたたかさに触れ、大満足のツアーでした
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更新日:2019年03月29日