5月6日 ブナの緑と澄んだ空気を楽しむ「高田山ブナの森探索会」
町で最も身近なブナ林と里山の魅力を感じてもらおうと、高田区の皆さんが地区行事として実施している「高田山ブナの森探索会」。その11回目が5月6日に開催され、町内外から約80人が参加しました。
参加者の約半数はリピーターという人気イベント。当日は青空に恵まれ、絶好の行楽日和となりました。
地元高田区から4人の案内人が引率し、大人から子どもまで自分のペースで山道を探索します。道中にはヤマナシの大木や炭焼き跡、カタクリの群生地など見所満載。参加者は時折立ち止まりながら、緑に輝くブナ林の景色と、澄んだ空気を楽しんでいました。
町内から初めて参加したという女性は「約2時間ほどで登山できて、体力に自信がなくても気持ちよく参加できた。ブナの緑や山頂からの景色がとてもきれいで楽しかった」と笑顔で語っていました。
午前9時30分、高田公民館(交流ふれあいセンター)にはたくさんの参加者が集まっていました
昨年に引き続き、参加者約80人という大盛況ぶり!
公民館内に入りきれないので、開会式は隣の駐車場で行います
主催の高田地区区長さんと案内人の皆さん
「皆さん最後までケガのないように楽しく登りましょう!」とあいさつ
町PRキャラクター桃色ウサヒも出発する皆さんを見送りに来てくれました
いざ出発!
昨日まで降り続いていた雨もやみ、絶好の探索日和です
急な勾配も越えつつ進み…
探索路の見どころの一つ、「梨の木平」に到着
樹齢300年を超えるヤマナシの大木です
案内人の解説を受け…
記念撮影をする人も多くいました
当日は動かなくても汗ばむほどの陽気でしたが、日陰にはまだ雪が残る場所も
また、道中にはカタクリの群生地もあり…
今が見頃で綺麗でした
カタクリ群生地を抜けると、ブナ林が見えてきました
新緑を透かした木漏れ日が、まるで輝くようです
ひと休みしながら、うっとり見上げる参加者の皆さん
登り始めて約1時間半で、東展望台に到着
この展望台からは、宮宿地区を一望できます
こちらは西展望台からの眺望。Asahi自然観を手前に、朝日連峰を望むことができます
今年は山頂付近の雲もきれいに晴れ、とてもきれいに見えました
この眺めに喜び、歓声をあげる皆さん
森林浴を楽しみながらゆっくり下山します
探索会の後は、公民館に戻ってお楽しみのお弁当タイム
今回はサプライズということで、高田地区のお母さん方手づくりのわらび汁やわらびの1本漬けなどのふるまいがありました
県内外から多くの参加者が楽しんだ探索会
探索路の整備、看板設置、案内など高田地区の方々の尽力とおもてなしに感謝です
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更新日:2019年03月29日