4月21日 平成31年度 日本カヌーフリースタイル選手権大会
4月21日、カヌーランド(玉ノ井地内/通称「タンの瀬」)で「平成31年度日本カヌーフリースタイル選手権大会(兼2019カヌーフリースタイル・世界選手権派遣選手選考会)が開催されました。
本大会は2009年からこの場所での開催となり、今年で11年目。安定感のある波と好アクセスの立地を誇り、国内でも有数のカヌースポットとして愛されているカヌーランド。フリースタイルでは、特にコンディションとして豊富な水量が好まれることから、雪解け水の多いこの時期に開かれています。主催は公益社団法人日本カヌー連盟。
カヌーの「フリースタイル」とは、「ウェーブ」とよばれる波の立つ場所や、「ホール」とよばれる流れの落ち込む場所などで2メートル前後のカヤック(艇)を乗りこなし、様々な技を繰り出すもの。激流の中でターンや宙返りなど、艇を自在に操る姿はダイナミックそのもので、「水上のロデオ」とも呼ばれています。
競技は60~45秒間(競技によって設定)の中でできるだけ波の中にとどまり、様々な技を繰り出してその得点を競うもの。エントリーしたのは全国各地から集った国内トップパドラー約30人。最上川の激流の中、難易度の高い豪快な技が繰り出されると、周囲からは大きな拍手と歓声が上がっていました。
関連リンク
大会当日の様子
はじめに行われたのは、流れの少ない場所で実技を行う「SQ(スクォート)」という競技
実技が始まる前から沈んでいる仕様の艇もありました。
60秒の制限時間の中で多くの技を決める選手たち
こちらは女性の部。4月8日に朝日町役場を訪問した末松選手も出場。
この選手は唯一、手に付けるタイプのパドルで演技を行っていました
続いては、最も出場選手の多い「K-1(カヤックタイプ1人乗り)」
45秒の制限時間の中、激しい波を乗りこなしての演技はまさに水上のロデオです
波に負けず披露される素晴らしい技の数々
競技が終わると互いに健闘を称えあい、カメラにむかってポーズ
この記事に関するお問い合わせ先
政策推進課 総合政策情報係
〒990-1442
山形県西村山郡朝日町大字宮宿1115
電話番号:0237-67-2112 ファックス番号:0237-67-2117
お問い合わせはこちら
- このページに対するご意見をお聞かせください。
-
朝日町役場へのお問い合わせは、各ページの「この記事に関するお問い合わせ先」へお願いします。
更新日:2019年11月25日