6月1日 白熱の取り組み!西五百川小校内すもう大会

 町で唯一すもう大会を開催している西五百川小学校。60年以上続く伝統のすもう大会が6月1日、同校庭の土俵で行われ、児童たちが白熱の取組みを繰り広げました。
 地域の皆さんと先生方の指導のもと、毎日のように練習を繰り返してきた子どもたち。本番の取組みは1・2・3年生の下学年、4・5・6年生の上学年ごとに「一本勝負」と「3人勝ち抜き戦」が行われました。

 全児童が東方西方に分かれ、勝ち星の数で勝負。相手に負けまいと互いに歯を食いしばり、複数の取組みで物言いが入るなど大接戦。
 そして取組みの大一番は、上学年男子幕内、三役同士の一本勝負。両陣営とも譲らぬ白熱の取り組みの結果、今年激戦を繰り広げたのは東方となりました。
 優勝旗を手にした横綱が勝ちどきをあげると、児童たちは興奮冷めやらぬ中にも、お互いの健闘を笑顔でたたえあっていました。

西五百川小学校校庭にある立派な土俵。その周りに観客の保護者の皆さんが集まっていました

午前8時40分の開会に先立ち、土俵の四隅を清めていきます

準備運動が終わったら、早速取り組み開始
行司と呼び出しが並んで「古今東～西～！」と高らかに宣言します

今年も昨年に続き全員が「本土俵」での取り組み。「はっけよ～い…」

「のこった！」

上級生の迫力ある取り組みはもちろん…

体は小さくても立派な力士。下級生も力をふりしぼってたたかいます

上級生男子の3人抜きが始まります。

白熱の試合に声援も盛り上がります

もちろん女子も負けていません

あまりの接戦に、何度も「物言い」が入る場面もありました

取り組みも終盤に差し掛かり…

化粧回しをつけた東西幕内力士の土俵入りです

つづいては、東の横綱の土俵入り

西の横綱も貫禄の土俵入りです

幕内力士の一本勝負が行われ、両陣営白熱の大接戦

東の三役そろい踏みと…

西の三役そろい踏み

勝負はいよいよトップ3にたくされました

大一番、気合いを入れて塩をまく東西横綱

まわしが解けるほどの熱戦の結果、東の横綱に軍配が上がりました

取り組みの締めは「弓取り」です

りりしい弓使いを披露しました

勝ち星集計の結果は、東方の優勝！

優勝旗を誇る横綱とお互いの健闘を称える児童たち。

また、3人抜きの優勝者には「トロフィー」が、準優勝者には「花」が贈られました。

みんなお疲れさま！そしておめでとうございました！