12月4日 夜の図書館~「Reborn 再生」~時の癒しと大いなる愛~

朗読の様子

 12月4日、 閉館後の町立図書館を会場に「夜の図書館『Reborn 再生』~時の癒しと大いなる愛~」と銘打った朗読会が行われ、約40人が参加しました。このイベントは、より多くの方が図書館へ足を運ぶためのきっかけづくりと、本の世界の魅力を知ってもらうことを目的に平成28年から開催しています。昨年はコロナ禍のため中止となりましたが、今年は1回の人数を減らし1日に2回開催することで実現しました。今回は「Reborn 再生」をテーマに設定し、季節の巡りと命の営みを描いた絵本「またあえたね」や酒田市出身の詩人吉野弘さんの詩「I was born」などの朗読を披露。美しいピアノと歌声が朗読に花を添え、聴くものを魅了していました。

板垣さんによる朗読の様子

夜の図書館が2年ぶりということもあり、オープニングは板垣幸江さんによる「またあえたね」という絵本からスタート

朗読に合わせピアノを弾く田中さん

朗読には田中ふみ子さんによるピアノ演奏、「四季」より春・冬(作曲:ヴィヴァルディ)と「無邪気」(作曲:ブルグミュラー)が花を添えます

大類さんによる歌

続いて大類雅子さんによる歌「こおろぎ」(作詞:関根栄一 作曲:芥川也寸志)がピアノとともに披露

美しい歌声が図書館に響き、観客の目と耳をぐっとひきつけます

歌唱パートの様子
絵本の朗読の様子

普段静かな図書館に楽しい音が響き、参加者は特別な時間を過ごしていました。

夜の図書館プログラム

(朗読)またあえたね 作:デヴィット・エズラ・シュタイン 訳:さかいくにゆき

        (オープニング曲)四季より春・冬 作曲:ヴィヴァルディ

        (挿入曲)無邪気 作曲:ブルグミュラー

(歌)    こおろぎ 作詞:関根栄一 作曲:芥川也寸志

(朗読)吉野弘詩集より

          奈々子に (挿入曲)ピアノソナタ第11番第1楽章 作曲:モーツァルト

          I was born (挿入曲)ジムノペティ 作曲:サティ

         生命は       (挿入曲)亜麻色の髪の乙女 作曲:ドビュッシー

(演奏)ノクターン第2番 作曲:ショパン

(歌)   百万本のバラ 作詞:アンドレイ・ボズネンスキー 作曲:ライモンド・パウルス

(演奏)愛のテーマ(映画「ひまわり」より) 作曲:ヘンリー・マンシーニ

(朗読)リトル・ムーン 文:ヴィンフィード・ヴォルフ 絵:ナタリー・ドロシー 訳:ながのゆうこ

        (挿入曲)主よ人の望みの喜びよ 作曲:J.S バッハ

夜の図書館関連本

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更新日:2021年12月16日