平成26年4月23日「ウサヒ、雪室りんごを掘り出す」
『桃色ウサヒの朝日町探検3rd』の読者は 昨年12月26日に起こったことを覚えているだろうか・・・

▲雪室りんごの準備が行われました。ウサヒもりんごのコンテナをもってお手伝い。
そして、時は立ち・・・種まき桜も満開の4月23日のこと・・・
ウサヒ 「・・・うう・・・おなか・・・すいた・・・」ウサヒ
▲春になり、食料を食べ尽くし山の中さまよう巨大なウサギ:ウサヒ

▲何かを発見!
ウサヒ 「なんか雪室りんごを貯蔵したあたりに人が集まってる。さては!!」
弟子 「(そういえば、23日堀だし作業あるっていってたなぁ・・・)きっと、雪室の堀だし作業に違いないですよ!」
※()内はココロの声です。あと、師匠への報告は弟子の大事な仕事です。こうしちゃいられない

ウサヒ 「なんてことだ!こうしちゃいられない!」 ダッシュするウサヒ・・・
弟子 「あ・・・(この展開、過去の日記でも見たことある!!)」
あ・・・


ウサヒ 「ぐはぇあ!!」
弟子 「あ~あ・・・」
気を取り直して、ウサヒと弟子は雪室りんご隊(勝手に名付けた)に合流します。雪室りんご

▲ちょうどりんごを雪の中から掘り出している所でした。
ウサヒ 「去年は雪の重みでコンテナが潰れてしまったけど、今年はいい感じだね!」
弟子 「私は去年のことはわからないので詳しくはこちらに書いてありましたよ。」
4月23日 パリパリでまろやかな甘さ。空気神社そばの雪の中で熟成された「雪室りんご」

▲雪室りんご登場!
弟子 「雪に埋める前と変わらぬ姿!美味しそう!」
ウサヒ 「・・・食べてみたいな・・・(チラ)」ウサヒの目線の先には・・・雪室りんご

▲TVに向かってリンゴを見せる観光協会(別名:ココロ館)の川越姉さんが・・・
ウサヒ 「姉さん、それ切ったあと・・・どうするの・・・?(ニヤリ)」
川越姉さん 「(相変わらずの食い意地ね)いいわよ。どうぞ。」

▲今年初の雪室りんご頂きました。
ウサヒ 「いっただっきまーす」

ウサヒ 「・・・ん?・・・シャキシャキの食感。水分が適度にあって甘くてジューシー」
りんご農家の方 「今年は最高の出来だぞ」
ウサヒ 「あ、井澤さん」

▲今年の1月、ウサヒを台湾に連れて行ってくれた井澤寿一さん(夏草)
朝日町が誇る「産直和合」で代表を務めている。 ※山形新聞取材中
井澤さん 「今まで何度も雪室りんごに挑戦してきたけれど、失敗の連続でなかなか成功には至らなかった。その試行錯誤でこうやったらいいんじゃないかという事を積み重ねた結果、今回は大成功だったよ。」
ウサヒ 「一度や二度の失敗で諦めちゃいけないんだなぁ・・・」

▲井澤さんやりんご農家や産直和合関係者が一丸となって取り組んできた事が実を結びつつある今年の雪室りんご・・・
今回掘り出されたりんごのうち、約600キロ分は26日から産直和合、Asahi自然観、あさひ旅のココロ館で販売されます。値段は1キロ(4個程度)入りで一袋500円(税込)。数に限りがありますのでご希望の方はお早めにお求めください。 残る200キロ分は今後、生産者の大型冷蔵庫の中で再度雪をかぶせて保存。6月7日~8日の空気まつりで販売されます。

▲甘くてみずみずしく美味しいりんごでしたのでお早めに。
ウサヒ 「今回、雪室りんごに関わっていた方は若い生産者の方も多かったね。」
弟子 「ああいう若者、ウサヒが応援したい町で頑張っている若者ですね。」
ウサヒ 「そうだね。こうやって雪室りんごという一大プロジェクトを試行錯誤し、成功に繋げてきたベテラン(井澤さんとか)を引き継いでいく、そしてまた新たな何かに繋げていくような動きいいね。」

そう確信するような雪室りんごプロジェクトを見届け、なんだか嬉しいウサヒでした。
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更新日:2019年06月17日