平成26年5月9日「ウサヒ、椹平の棚田米をつくる 種まき・田おこし編」
ウサヒ 田んぼ
「今年は米作りがしたい!」
そんな想いを抱えたウサヒ(中の人)と弟子は、麗らかな 春の日差しが眩しい4月24日、能中地区を訪れていました。
▲日本の棚田百選「椹平」の第二展望台お花見中のウサヒ
ウサヒ 「いい天気だね~今年は初めての米作り!頑張ろな。」
弟子 「今日、棚田保全会の志藤さんちで種まきをしているらしいですよ。行ってみましょうか。」

▲志藤さんちに到着。入口で早速、何か見つけた。
ウサヒ 「なんかお米が水につけてあるよ。なんだろうコレ?」
志藤さん 「稲の芽が出てくるまで水につけているんだよ。」

▲志藤さん、発見。
ウサヒ 「志藤さん、今日種まきって聞いたんだけど、あの水に浸かってるのが種?」
志藤さん 「そうそう。もう3週間浸けてるのよ」
ウサヒ 「3週間も!(お米作りって手間がかかるんだなぁ・・・)種がまだ浸かっているってことはまだ撒けないよね。」
志藤さん 「今日は種をまくための土を準備しているんだ。ウサヒも手伝って行ってくれよ。」

▲と、いう訳で早速お手伝い・・・ まずはベルトコンベアーに苗箱をおいて・・・

▲その上に紙を敷きます。
お母さん 「早く敷かないとベルトコンベアーが迫って来てる!」
弟子(お手伝い)「アッー風がっ!」

▲ベルトコンベアーの流れに乗って苗箱は移動します。
息子さん 「上から土を苗箱に入れる仕組みなんだよ。」
志藤さん 「出てきた土を平にして、苗箱をどんどん積み重ねていくぞー」

▲今日は一家総出で作業・・・
ウサヒ 「ちなみに、全部でどれぐらいの苗を作るんですか?」
志藤さん 「苗箱1000枚分ぐらいかな。」
ウサヒ 「せ、千枚?」
志藤さん 「うちの作っている田んぼの分はね・・・ウサヒの田んぼはその中の12~13枚だよ」
ウサヒ 「う、ウサヒの分も作ってくれている・・・」
▲早速、お世話になりっぱなしのウサヒ・・・どうなる・・・ウサ棚田米!
そして・・・5月9日、ウサヒは田おこしと肥料まきにまた能中地区を訪れました。
しかし、この日は頼りの弟子がいません・・・(諸事象でお休み)
結果・・・

▲ご当地キャラ史に残る「耕せる着ぐるみ」誕生
「(・・・弟子に任せるつもりだったのに、自分で耕すことになるなんて・・・)」
※()内はココロの声です。
耕すこと自体は機械がやってくれるんですが、ゆっくりと力を入れて歩かないと 機械が掘り起こさないで進んでしまうんでそこそこ力を入れて進まなくてはいけないのです。 この日はYBCのテレビ取材も入ったのですが

▲カメラ目線を送る暇がない・・・そこで飛び出た、志藤会長の名言がこちら

志藤さん 「棚田米を作る苦労を全国の人にお伝えするまたとない機会なので、大変な苦労をウサヒにさせてみようと思いまして・・・」
ウサヒ 「普段、眺めているだけじゃ味わえない思いだったよ。」
志藤さん 「そうだな。でも、この苦労の後で味わう棚田米はものすごく美味いぞ」
普段、きれいだなーと思いながら見ている景観は、お米づくりの現場であり、 この場所でしか見れない風景、そして感触があるなとウサヒはしみじみ思いました。
志藤さん 「あと、肥料をまく作業もあるけどやってみっか?」
ウサヒ 「!!(そっちの方が楽そう)・・・そっちやってみます!」

▲手のひらのような形をした肥料まきの機械!面白そう。
志藤さん 「手のひら部分に肥料が落ちてくるからまんべんなくまいてな」
ウサヒ 「おお!これは便利!」

▲一緒に来てくれた撮影スタッフの水沼くん(今平在住)に大変な田おこしはお任せし、肥料まきに専念するウサヒ
水沼くん 「ウサヒ~手伝ってよ。」
ウサヒ 「ウサヒはウサヒで大事な肥料まきをやっているんだ。お互い頑張ろう!」

▲こうしてウサヒは仕事量に多少の格差はありつつも、無事肥料まき、田おこしを終えたのでした・・・
次回予告
▲とうとう田んぼに水を入れ・・・いざ、田植えって・・・
「着ぐるみで田植えなんて大丈夫??」
そんな声が聞こえてきそうな次回・・・乞うご期待!!
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更新日:2019年06月17日