平成26年6月4日「ウサヒ、椹平の棚田米をつくる 水入れ・田植え編」

の続きです。田おこしに続き、5月24日田んぼに水を入れます。

▲田んぼ横の水路から田んぼへ放水!
木の板を入れて水門(すいもん)にします。
※田んぼに入る水の量を調整するため、田んぼが水で満ちたら水門で水の流れをとめ、水が足りなくなってきたらまたたすそうです。

▲前回田おこしした田んぼに水がはいり・・・いよいよ田植え間近・・・
※代かき(しろかき)は志藤さん(田おこし編参照)がやってくれました。 そして田植えの日の前日・・・中の人と弟子は滋賀県にいました。
▲地域おこし協力隊としての研修を3日間みっちり受けていました。
中の人 「じゃ、俺は明日の朝帰って田植えしてくるから!」
弟子 「えええーーー私、帰るの明後日・・・」
中の人 「田んぼは待ってくれないぜ。農繁期だからな・・・」
弟子 「・・・すっかり農家の人みたい。」
(※弟子は中の人より研修が1日長く、田植えに参加できませんでした)
そして田植えの日・・・

▲そこには真剣に田植えを行う中の人(写真:右)の姿が!
※小坂屋さんで田植え用長靴買いました。今回は、椹平の棚田出荷組合の海野清一さんが手伝いに来てくれました。 (※棚田で米作りをしている人の指導をされている方)

▲志藤さん(田おこし編参照)から「手植えするのか?」と質問もありましたが、
「キレイに植えたい」という中の人たっての希望で小型の田植え機を使用します。

中の人 「・・・まっすぐ進むのが難しい・・・あとターンも・・・」
海野さん 「オーライー、オーライ」

ウサヒ 「オーライ、オーライ」
苦戦しつつ、(一部海野さんに手伝ってもらい) 初めての田植えが無事終わったのでした。

▲お疲れ様でした。
弟子 「・・・全く出番がなかった・・・」
ウサヒ 「大丈夫、補植(ほしょく)残してあるよ。結構あるよ。」
弟子 「・・・(え?田植えって終わったのでは・・・?)」
まだ結構作業があるとはどういう事?と疑問を抱きつつ、 滋賀から帰ってすぐの5月31日、ウサヒと弟子は再び棚田へ向います。

▲師匠らしく弟子に指導するウサヒ
ウサヒ 「こうやって田んぼの端の植えれていない所とかしっかり根付いてなくて稲が浮いてしまっている所を植えていって。これが補植だよ。」
弟子 「はーい。ところで師匠、絶対転ばないで下さいね。」

▲史上初(?)田植えする着ぐるみ
ウサヒ 「・・・転んだら一巻(いっかん)の終わり・・・」
弟子 「・・・師匠・・・今回はいつにない働きぶり・・・」

▲もちろん、弟子も補植しました。
弟子 「・・・私たち、着ぐるみになったり、カメラマンになったり、田植えしたり、変な感じですね。」
ウサヒ 「そうだね。ただ、観光のためだけの着ぐるみだったらできなかっただろうことも沢山させてもらえるし面白いよな。」
弟子 「はい。今年は秋の実りが去年以上に楽しみですね。」

▲はえぬきとつや姫(山形県の代表的なお米の品種名)を植えた二人
志藤さん(田おこし編参照)から早速、「ちょこちょこ水の様子見に来い」
と早速アドバイスを頂きつつ、米作りスタートしました。
※早速、志藤さんが6月4日、除草剤撒いてくれましたが・・・中の人4年目、弟子2年目の挑戦を暖かく見守って頂けたら嬉しいです。
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更新日:2019年06月17日