平成26年8月3日 「ウサヒ、渓流まつりへ行く」

ウサヒ、渓流まつり

この日も猛暑の8月3日・・・ウサヒは2年ぶりに開催される 渓流まつりを訪れていました。

ウサヒ 「今日は弟子じゃなくて、この方に取材してもらうよ。」
ウサヒ、仕事旅行、渓流まつり

仕事旅行の研修生、菅原さん(写真の真ん中) 弟子の仕事(渓流まつりの取材)を体験しに神奈川県から来てくれました。

ウサヒ
ウサヒ

▲エコミュージアムを取材:山本くん、ワイン城を取材:八木さんに引き続く、3人目の仕事旅行。

ウサヒ 「はるばる朝日町まで仕事体験に来るなんて向学心に溢れてるね。」
弟子 「・・・師匠もちょっとは見習って欲しい。」

そんなウサヒと行くお仕事体験・仕事旅行はこちらからお申し込みができます。

宣伝はさておき、8月3日、渓流まつり当日の朝日川河川公園(立木地区)

ウサヒ

▲会場に向かう道が石田渕地区(立木の隣の隣の地区)から大渋滞。 昨年、豪雨災害で開催できなかったこともあり、過去最多とも言われる 約2,000人の方々が訪れ、会場までの道路はかつてない混雑・・・

立木地区、朝日町

▲開催地立木地区の区長、阿部雅一氏(写真左)もこの大渋滞には驚き

阿部さん 「普段30世帯ぐらいしかない集落に、こんなに人来たの初めてかもな。」
ウサヒ 「ウサヒも早く家を出てきて良かったよ。危なかった。」
阿部さん 「役場の方と、草刈や駐車場整備して準備したんだ。楽しんでいけよ。」

最上川第一漁協組合

▲そこへ最上川第一漁業協同組合のトラックも到着。 この日のために育てた10,000匹の魚を午前・午後の2回に分けて放流します。

渓流まつり

▲トラックから魚を出して・・・

ウサヒ

▲怪しげな機械に投入!!

渓流まつり

▲下で受け取った魚を町役場や観光協会の方々が川全体に放流 という流れで行われました。面白いので動画でどうぞ。

渓流まつり

▲放流されたてでピッチピチのお魚さんたち。

ウサヒ 「うわー美味しそう。なんて魚かな。」
?? 「ニジマス・ヤマメ・イワナを放流したよ。去年できなかった分、今年は多めに放流してるぞ」
ウサヒ 「だ、誰?」

渓流まつり

▲声の主は最上川第一漁業協同組合組合長 :柴田喜一氏、菅原さん、一生懸命メモをとります。

菅原さん 「今日のお魚はどこで育てたお魚なんですか?」
柴田さん 「東根や古寺鉱泉の養殖場で育てた魚だよ。 月に400kgほど放流するんだ。」
菅原さん 「放流してない所ってないの?自然のお魚がいる所とか・・・」

ウサヒ

▲急に身を乗り出すウサヒ

ウサヒ 「それ、ウサヒも気になってた!遊魚券(1日1,000円)買わないで 釣り出来る所ないのかなー(中の人の趣味は釣り)」
柴田さん 「天然の魚もいるよ。今年7月に上郷ダムのアユを調べたら37匹中、21匹が天然だった。」
ウサヒ 「天然がいるならタダで釣りしてもいいんじゃない?」
柴田さん 「難しい事はここで調べると大体分かるけど、水産資源の保護等でここ放流している大元(漁協)に漁業権があるから、ちゃんと遊魚券を 買って釣りしてもらいたいな。それに、朝日町は朝日鉱泉から 最上川まで、ほぼ全域、漁協で放流しているんだよ。」
ウサヒ 「そっか・・・残念。(タダで渓流釣りは無理か・・・)」

ウサヒ

▲釣りに行く際には遊漁券を購入しましょう(コンビニでも売ってるよ)

菅原さん 「でも、いつも1日1,000円かかる遊漁券が、今日は700円で しかも大量に放流されたお魚取り放題ってことですよね!」
ウサヒ 「そっか。今日はお得なんだね。よく考えたら。」

ウサヒ

▲と、ここでいよいよ渓流まつりが開幕。 ウサヒと町長でクラッカー?で盛大に「ドーン」と開幕宣言。

ウサヒ

▲そしてそのままウサヒに謎のエスコートをされ、連れて来られる町長

ウサヒ 「菅原さん、町長にも話きいちゃいなよ。あ、町長、この方ウサヒの 一日研修生で神奈川県から来た菅原さんです。」
町長 「おおーようこそ、ようこそ」
菅原さん 「町長さん、大役お疲れ様でした。お話伺ってもいいですか?」
町長 「どうぞ、どうぞ。渓流まつりは今年で32回目。最初の頃は町民向けの イベントだったんだけど、情報発信や口コミでどんどん人気が出て、今年は県外からも沢山人が来たようだよ。私も朝の渋滞に捕まって 大変だったよ。」

ウサヒ

▲菅原さんに丁寧に答えてくれる町長

菅原さん 「凄い人で賑わってますよね。」
町長 「昨年は豪雨の影響でここ(河川敷)まで水に浸かって開催できず 残念だったから、今年こそ・・・という方が多かったんじゃないかな。」

ウサヒ

▲その通り・・・ そんな話をしている間にも、参加者が捕まえてきた魚が捌かれ、焼き魚に・・・

ウサヒ 「ジュルリ…うまそう。
ロイフェン

▲混雑したのは、道路や川だけでない!ロイフェンや・・・

ウサヒ

▲商工会も大忙し。 ※写真はウサヒグッズでお馴染み近江屋のさとしさんです。

子ども

▲一方、川の中では、女子に捕まえた魚を見せつける男子や

青年、スイカ

▲120%楽しむための緑の食材(写真左)

ウサヒ、子ども

▲ウサヒの元に魚を見せに来てくれる子も。

ウサヒ 「昨年は渓流まつり、開催できずちょっと寂しかった夏だったけど、今年はバッチリだったね。菅原さんも楽しめたかな?」
菅原さん 「漁協の方や町長など、普段お話を聞けないような方から 色々伺うことが出来て楽しかったです。今度は朝日町に遊びに来たい。」

商工会

▲商工会女性部がくれたキュウリ ※獲った魚ではない。

ウサヒ 「沢山の人の力で成功した渓流まつり。今年は渋滞や駐車の問題も あったけど、スタッフの方々のおかげで楽しく遊べたね。」
菅原さん 「渓流まつりで朝日町に初めて来た方も多いかも。他にも素敵な 所、沢山あるのでいっぱい見ていって下さいね。」
弟子 「・・・今回出番少な・・・」

こうして、渓流まつりと今回のウサヒ研修生の1日は幕を閉じたのでした。

この記事に関するお問い合わせ先

政策推進課 広報ブランド係

〒990-1442
山形県西村山郡朝日町大字宮宿1115
電話番号:0237-67-2112 ファックス番号:0237-67-2117
お問い合わせはこちら

このページに対するご意見をお聞かせください。
この情報をすぐに見つけることができましたか?
お求めの情報が十分掲載されていましたか?
ページの構成や内容、表現はわかりやすいものでしたか?

朝日町役場へのお問い合わせは、各ページの「この記事に関するお問い合わせ先」へお願いします。

更新日:2019年06月17日