平成26年12月18日「極寒、雪りんご作り始まる 後編」

「極寒、雪りんご作り始まる 前編」の続きです。

▲除雪から始まった雪りんごづくり
除雪機 「ゴゴゴゴゴゴーーーーーゴゴ…(無音)」
研究会の方 「ダメだ。人力でやるしかないな。」

▲一晩で降った量が多すぎて、除雪機が埋まってしまい、人力で道を作る研究会の方々

▲その後(前日に持ってきたばかりなのに雪に埋まってしまった)、土台を取り出し

▲土台作り
弟子 「こんなガッチリした土台が必要なんですね。雪にそのまま乗せるんじゃなかったっけ?」
研究会の方 「以前、それでやってみたら雪の重みで押されてコンテナが壊れてしまったんだよ。」

▲恐るべし雪の重み! という訳で、8台ほどの土台を運び込み…

▲いざ、りんごの積み込み開始!
弟子 「バケツリレーみたいですね。」
研究会の方 「それぞれ持っていくと雪に足を取られるから、これが一番なんだ。」

▲今年の雪りんごづくりは、まさに雪との闘い。 かんじき(写真左下)を履いて、参加する方もいました。

▲全部積み終わった所で、声をかけられる弟子
研究会の方 「おーい、そこのサボってるのー」
弟子 「ギクッ!」
研究会の方 「コンテナは全部でいくつだ?」
弟子 「えーと、縦6列、横6列の3段で…36の…」
別の研究会の方 「108だ!108コンテナだ!」
弟子 「…(なんの役にも立ってなくてすみません)」
※()内はココロの声です。

▲その後、ネズミ等の動物よけに網を張り…

▲シートを張って、後は雪をかけるだけという状況
弟子 「ブルブル(寒くて震えている…)」
研究会の方 「もう終わりだから、帰っていいよ。」
弟子 「で、でも最後まで写真を…」
研究会の方 「写真は撮っておくから大丈夫だ。」

▲という訳で、雪をかけている写真が届きました。今年も無事完成です。
弟子 「来年の掘り出しが楽しみですね。」
研究会の方 「去年までは有志で実験的にやっていたけど、今年からは商品化して楽しんで貰えるようにやっていくから。宣伝バンバンよろしくな。」

▲今のままでも十分美味しい朝日町のりんごですが、雪で覆われることによって 低温から守ろうと糖分を多く作り、甘くて美味しいりんごになるそうです。

▲来年の春、美味しい雪りんごに会えるのを、お楽しみに。
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更新日:2019年06月17日