「トビタケおこわ」の作り方
広報あさひまち10月号に掲載されました、「ももいろメイトのばんげだなはぁ」のレシピを紹介します。
材料(約10人分)
・もち米・・・5合
・トビタケ(マイタケでも代用可)・・・200g
・にんじん・・・1/2本
・糸こんにゃく・・・1パック
・ゆで枝豆(さや除く)・・・200g
・サラダ油・・・大さじ2
・だし汁・・・250ml
・醤油・・・大さじ2と1/2
・酒・・・大さじ2
・みりん・・・大さじ2
・砂糖・・・大さじ1
・みょうが・・・適宜
作り方
1.もち米を洗米し、たっぷりの水に一晩漬け、ザルに上げて水気を切っておく。
2.蒸し器の下段に湯を沸かしておき、布を水に濡らして絞り、上段に布を敷き1.を入れる。
3.もち米に蒸し布をかけて蓋をし、強めの中火で50分ほど蒸す。
4.トビタケはみじん切り、糸こんにゃくは一口大、にんじんは千切りにする。
5.油でトビタケ、糸こんにゃくを炒める。調味料とだし汁を加えて10分煮た後、具材と煮汁を分ける。
6.3.をボールにあけ、5.の具材、にんじん、枝豆を加える。米の塊が無いよう丁寧に混ぜる。
7.蒸し器に蒸し布を敷き、6.を戻し入れ、5.の煮汁を流し入れて再度15分ほど蒸す。
8.器に盛り、お好みで刻んだみょうがを添える。
云われ
食べ物が少なかった昔は、餅がごちそうでした。親戚が実家に集う時には必ず餅が振舞われたそうです。餅になじみがある山形県民は、当然おこわも好み、春は山菜、秋はきのこを具材にしたおこわ(町では「炊きぶかし」と呼ぶ)に慣れ親しんでいます。
特にトビタケ(トンビマイタケ)は、朝日連峰のブナ林の貴重な恵みです。見つけたら飛び上がって喜ぶ、トンビに似ている、というのが名前の由来。天然物は大変貴重で、お盆にはおこわや炊き込みご飯にしてご先祖様にお供えします。今回はトビタケを使いましたが、マイタケ等を使っても構いません。煮た具材や完成したおこわは冷凍保存も可能です。
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更新日:2022年10月14日