「凍み大根の煮物」の作り方
広報あさひまち4月号に掲載されました、「ももいろメイトのばんげだなはぁ」のレシピを紹介します。
材料(4人分)
・凍み大根(乾)・・・10g
・身欠きにしん(乾)・・・30g
・にんじん・・・40g
・じゃがいも・・・180g
・干ししいたけ・・・4枚
・こんにゃく・・・100g
・きぬさや・・・8枚
・だし汁(しいたけの戻し汁を少量加えても可)・・・300ml
・醤油・・・大さじ1と1/2
・みりん・・・大さじ1
・砂糖・・・大さじ1/2
作り方
1.凍み大根はぬるま湯で時々揉みながら戻し、2cmに切る。
2.身欠きにしんは、米のとぎ汁にひと晩浸けて戻し、水洗い後、頭を除き3cmに切る。
3.干ししいたけを戻し、半分に切る。
4.じゃがいも、にんじんは、一口大に切る。
5.こんにゃくは切れ目を入れて手綱にする。
6.1~3をだし汁で煮て、凍み大根が軟らかくなったら4、5、調味料を加えて10分くらい煮る。
7.きぬさやは筋を取り、色よくゆでる。
8.6を盛り付け、7を飾る。
云われ
凍み大根は、大根の保存食として、寒さが一段と増す「寒の入り」(1月上旬)頃から作られ始めます。下茹でした大根を紐でくくり、軒下につるしておきます。すると、夜は凍り、日中は解けるを繰り返し、徐々に水分が抜けていきます。昔から、田植えの頃や農繁期には貴重な食材として食されてきました。凍み大根は、ぬるま湯で数時間で戻りますが、たっぷりの水を加えて煮てはゆっくり冷ます、煮てはゆっくり冷ますを2晩ほど繰り返すと、料理したときに芯が残らず、味がしみ込みやすいです。また、煮物は冷めるときに味が染みるので、一度火を止めて冷ましてから再加熱して食べると美味しいです。
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更新日:2024年10月30日