「いるか汁」の作り方
広報あさひまち8月号に掲載されました、「ももいろメイトのばんげだなはぁ」のレシピを紹介します。
材料(4人分)
・塩くじら・・・100g
・じゃがいも・・・400g
・玉ねぎ・・・200g
・にんじん・・・60g
・さやいんげん・・・50g
・わらび(あく抜き済み)・・・100g
・みそ・・・50g
・だし汁・・・800ml
作り方
1.塩くじらを小さく棒状に切り、熱湯をかけて塩抜き、油抜きをする。
2.じゃがいもは一口大に、玉ねぎはくし形切りに、にんじんはいちょう切りに切る。
3.さやいんげんとわらびは3cmほどの長さに切る。
4.だし汁を入れた鍋に2.を加えて火にかけ、煮立ったら1.を加えて10分ほど煮る。
5.4.に3.を入れて火を通し、軟らかくなったら火を止めてみそで味をととのえる。
云われ
いるか汁は、夏の滋養、夏バテ対策として親しまれてきました。じゃがいもの収穫が始まる時期になると、いるか汁のおいしい季節になります。今では貴重な鯨肉ですが、昔は市場に大量に出回っていました。新鮮な海の魚が手に入りにくい内陸地方では、塩漬け等長期保存できる魚を食べて夏を乗り切っていました。ちなみに「いるか汁」という名称ですが、昔は「くじら」ではなく、「いるか」を使っていた名残であるといわれています。
今回はみそ味で紹介しますが、醤油、酒、みりんを使った醤油味で親しまれている家庭もあります。
豆腐や麩、夕顔を加えても美味しいです。
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更新日:2024年10月30日