「あけび焼き」の作り方
広報あさひまち10月号に掲載されました、「ももいろメイトのばんげだなはぁ」のレシピを紹介します。
材料(4人分)
・生あけび(Mサイズ)…4個
・まいたけ…1パック(200g)
・みょうが…2個
・サラダ油…大さじ1と1/2
・みそ…大さじ2
・砂糖…大さじ1と1/2
・みりん…大さじ2/3
・酒…大さじ2/3
・水…90ml
作り方
1.あけびを手で割って種を取り除き、途中で裏返しながら、竹串が通るくらい(20~25分)まで蒸し器で蒸す。
2.まいたけは一口大、みょうがは千切りにして、油を引いたフライパンで炒める。
3.みそ、砂糖、みりん、酒で合わせ調味料を作り、2.に加えてしんなりするまで炒り煮する。
4.1.のへたを切り落とし、中に3.の具を詰めたら、煮汁の残ったフライパンに戻す。
5.4.に水を加えて蓋をし、時々裏返しながら軟らかくなるまで蒸し焼きにする(20分程度)。
6.蓋を取り、時々裏返しながら水分を飛ばす。煮汁を絡めて焼き目を付ける。
云われ
朝日町は、あけびの生産量が日本一。秋を感じる食材の一つです。
皮にはポリフェノールが含まれ、干して保存食とすることでビタミンDが加わります。最近の研究では、あけびの成分に、脂肪を燃焼しやすい身体づくりに繋がる効果があることが発見されています。
朝日町では、お彼岸、正月、お盆と行事がある毎にあけび料理が作られてきました。特にお彼岸にはなくてはならない食材で、あけび料理でご先祖をもてなし、彼岸明けにはご先祖様の魂があけびの船に乗って帰るといわれています。
あけびは、蒸すことで火の通りが良くなり、苦みを抑えることができます。大きさによって火の通りが異なるため、蒸す時間や加える水の量、蒸し焼きにする時間を加減してください。蒸す時間が長すぎるとあけびがどろどろになってしまい、具が詰めにくくなりますので、注意してください。
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更新日:2024年10月30日