2005年9月_スポーツの素晴らしさ

宮宿小学校の昇降口の上に、この言葉が書かれてある大きな看板があります。安藤昭郎前校長先生からの寄贈であります。左側に笑顔の男の子と女の子の絵が描いてあり、とても楽しい気持ちになります。

笑顔は人の心を癒します。また前向きな活力のある気持ちにさせてくれます。
先月、山形市で開催された県の市町村トップセミナーで、浜松早期痴呆研究所所長金子満雄氏の「長寿をカクシャクと生きるには」という講演を聴く機会がありました。

金子氏は、「認知症(痴ほう)の90%が生活習慣病だ」と言っておられました。脳血管性によるものが5%、アルツハイマー病に至っては2%で、認知症のほとんどは生活習慣病型だということでした。生活習慣病とは「家庭の病気」であるとも言っておられました。家族の思いやりが大きく認知症に関わってくるとのことでした。
いつも楽しい会話が飛び交う家庭の団欒。家族を思いやり、相手の身になり、お互い元気で丈夫であるあるようにとの心のいたわりが、認知症のみならず多くの病床を癒し、快復の方向に向かわせるというのです。

歌を歌ったり、トランプをしたり、碁をしたり、そしてみんなでグラウンドゴルフをしたり、多くの人とお茶を飲みながら話をしたりする。そういった地域の人との関わりも、とても大切なことです。
美しい花に感動し、いつも笑顔で暮らしていけば、元気で長生き、「笑顔あふれる楽しい生活」がきっと実現すると思います。


広報あさひまち 2005年9月号より

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更新日:2019年03月29日