2018年2月_朝日町が持つ「地方の可能性」
主体的な働き方や、つながりのある暮らし方
「自分の仕事が、はたして社会の役にたっているのだろうか」また、「主体的に社会と関わっている実感がほしい」このように感じている都会の若者が、自分の主体性を発揮できる場、また生きがいを実感できる場として、地方に目を向け始めています。
人間は人と人とのつながりの中にあって初めて、自分の存在意義を認識します。そして「誰かのためになっている」そう実感できた時、本当の生きがいを感じ、幸福を感じることができます。しかしながら現代の都会では、社会とのつながりの希薄さによって、主体性を見失ってしまう若者が増えてきています。
一方、一人ひとりが地域の主体となり、その行動や活動が、直接地域に暮らす人々の生活に、より直結している状況にあるのが朝日町の現状であります。それ故に一人ひとりの生きる力が、すなわち町の力となり、町の姿となるのです。
このように、主体的な働き方やつながりのある暮らし方ができる場としての、朝日町が持つ「地方の可能性」を、現代の若者たちは求め始めています。
現在もなお、日本全体で少子高齢化・人口減少が進行しています。さらに、急速に複雑さを増している高度情報化社会や、人口知能の爆発的進展に伴い、社会そのものが全く新しい時代に突入しようとしています。そのような時代であればなおのこと、朝日町においても、一人ひとりが地域の主体となり、地域の力となるよう、この町に住む私たち自身の新しい挑戦が必要となります。
誰もが夢と希望を抱き、前向きにやりたいことに挑戦し、生き生きと活躍することができる、そんな町の実現を目指し、新たなチャレンジの伝統を一緒に築いてまいりましょう。
広報あさひまち 2018年2月号より
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更新日:2019年03月29日