令和5年度朝日町食生活改善推進協議会第7回研修会

12月18日、北部公民館（秋葉山交遊館）の調理室を会場に、食生活改善推進協議会第7回研修会を開催しました。

今回の研修会の内容は、県村山総合支庁が作成した「やまがた野菜レシピ集」を活用した県受託事業『やまがた野菜レシピ活用料理教室』です。

このレシピ集は、「やまがた野菜」の利用拡大を図るため、各市町村食生活改善推進協議会が協力し、平成21年度、平成30年度に作成されました。

今回は、「越冬キャベツ」と「もってのほか」を使って、「越冬キャベツの豆板醬鍋」と「もってのほかのロールケーキ」を作りました。

甘みの強い冬キャベツを使用し、体の温まる豆板醤鍋を作ります。隠し味は「酒粕」。

もってのほかは、生地とクリームに混ぜ込みます。

キャベツの甘みたっぷりで色取り鮮やかな豆板醤鍋と、もってのほかのしゃきしゃきした食感が楽しいロールケーキが完成しました。

冬らしいメニューに、参加した推進員からは、「体の中から温まった」「もってのほかでデザートができると思わなかった」との感想がありました。ロールケーキの生地を泡立てるのに苦戦する様子がありましたが、参加者同士協力し合う姿があり、充実した研修になりました。