【学生の部:特別賞】あけび納豆かき揚げ

【学生の部】特別賞・・・小貫夏鈴さん(宮城県)作

材料(4人分)

・あけび 200g
・納豆 2パック 100g
・えのき 15g
・薄力粉 適量
・揚げ油  適量
・食塩(今回は会津山塩を使用) 少々

作り方

1.閉じたアケビの果皮にある線の入った部分に、浅く包丁を入れ、切り開く。
2.アケビの果皮からスプーンで、すくい取るように、果肉を取り出す。
3.二つに開いたアケビの皮を1センチ角に切る。その後水に3~4時間つけ、アクを抜く。
4.キッチンペーパーで水気をとる。
5.あけびの皮、納豆、えのきを水で溶いた薄力粉に入れ、混ぜ合わせ、かき揚げのように油で揚げる。
塩につけて食べる。

調理のポイント

あけびは苦味が強いため、水に長時間浸し、あく抜きをしました。この際、より早くあくが抜けるようにあけびを調理する大きさに切ってから水に浸しました。苦味は好みに合わせて、水に浸す時間を工夫しました。あけびと納豆を合わせることで、あけびの苦味が納豆の甘味でより引き立ち、美味しさが増す点がポイントです。また天然塩をつけることで、よりあけびの苦味に旨みが加わり、美味しさをアップさせました。あけびは味の濃い味噌で柔らかく煮る料理が多いですが、あけびそのもののおいしさを最大限に引き出すために、会津山塩(天然塩)と合わせることであけびの皮の苦みに旨味をプラスし、美味しさをアップさせました。

この記事に関するお問い合わせ先

健康福祉課 保健医療係

〒990-1442
山形県西村山郡朝日町大字宮宿1115
電話番号:0237-67-2116 ファックス番号:0237-67-2117
お問い合わせはこちら

更新日:2024年11月14日