3月5日 朝日連峰の絶景を目指して…「春の雪山トレッキング」

山上で登山者を撮影した写真1

 3月5日、「春の雪山トレッキング」が開催され、町内外から27人(うち引率の山岳会員10人)が参加しました。

 Asahi自然観を出発し、朝日・大江両町境界付近の尾根を歩く約3キロメートルのコース。朝日山岳会の皆さんの先導のもと、朝日連峰が一望できる絶景ポイント「サイヅチ峰」を目指します。

 当日の天候は晴れで、気温も4月上旬並みのあたたかさと絶好のトレッキング日和。午前9時にスタートし、午前11時過ぎにはサイヅチ峰に到着と足取りも軽快です。

 お目当ての大朝日岳は残念ながら雲に隠れていましたが、寒河江市から参加の女性は「アップダウンがあって思った以上にハードでした。でも、道中の景色がすばらしくて、歩くのも気持ちよかったです」と笑顔で語っていました。

開会セレモニーが行われている様子の写真

午前9時、ホテル自然観で開会セレモニーが行われていました

天候は晴れ。小春日和でトレッキングにはうってつけの日です

朝日山岳会の花山忠夫会長のあいさつ の様子の写真

朝日山岳会の花山忠夫会長のあいさつ

ケガなどの無いように、無理せず自分のペースで歩くようにアドバイスがありました

Asahi自然観スノーパーク(スキー場)へ向かう参加者一同の写真

Asahi自然観スノーパーク(スキー場)へ向かい…

リフトに乗る参加者の写真

リフトでエアートップゲレンデ(町で一番標高の高いゲレンデ)まで移動します

スノーシューやかんじきを履いている参加者の写真

頂上に到着しました

さて、ここより先は圧雪されていない雪原を歩くため、スノーシューやかんじきが必須です

スノーシューを履いている様子の写真

しっかり紐を結んで準備します

雪道をゆく参加者一同の写真

朝日山岳会の皆さんが先陣を切って道をひらいてくれます

隊列を乱さないよう、しっかりとついていく参加者の皆さん

林を抜けてゆく参加者の写真

林の中を抜け…

休憩を取る参加者たちの写真

休憩もしっかり取りながら…

雪道を行く参加者の写真1
雪道を行く参加者の写真2
雪道を行く参加者の写真3

どんどん進みます!

木の上に残った雪塊の写真

天気が良いので、周りの景色も楽しみながら歩くことができました

これは木の上に残った(?)巨大な雪塊

雷が落ちた木の写真

これは雷が落ちた木だそうです。

燃えて、中が煤で黒くなっています

ゆき虫の写真

小さくて見えにくいですが、いたるところに「ゆき虫」(カゲロウの一種?)が歩いていました

山岳会の方が言うには、この虫が出てくると春が近いそうです

大雪庇を見る参加者一同の写真

このトレッキングの見どころの一つ、大雪庇(だいせっぴ)につきました。

この雪渓は毎年の積雪量や寒さにより、大きさが変わります

サイヅチ峰に到着した参加者一同の写真

スタートから約2時間、目的の「サイヅチ峰」に到着です

山上で登山者を撮影した写真2

残念ながら、朝日連峰の山頂部分には雲がかかっており、姿を見ることは叶いませんでした

曰く、「今年の大朝日は恥ずかしがり屋」とのことです

  • 雲が晴れるとこんな景色を見ることができます…
参加者一同の記念写真

みんなで記念撮影。お疲れさまでした!

サイヅチ峰の位置はこちら

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更新日:2019年03月29日