2月26日 広くてあったかい体育館になったよ! 宮宿小屋内運動場落成式
昨年4月から改築工事が進められていた宮宿小学校の屋内運動場がこのほど完成し、2月26日、その落成式が行われました。
新しい体育館は、鉄筋コンクリート造りの平屋建てで、延べ床面積は旧体育館の約2倍となる1197平方メートル(大谷小体育館とほぼ同じ)。ミーティング室や更衣室のほか、灯油を用いた遠赤外線型の暖房設備を有し、学校活動のほか、夜間行われるスポーツ少年団活動にも配慮しています。駐車場や遊具、グランドもあわせて改修され、総事業費は約4億3800万円。財源は、国の交付金・国庫負担金が約1億円で、残る金額のうち、約3億2800万円は起債(注釈:過疎債)でまかなうこととなっています。
落成式には、全校児童のほか、町および学校関係者・施工業者など約120人が出席。5年生による宮宿小豊年太鼓や全校合唱で完成を祝いました。
児童を代表して6年生の布施秀次くん(栄町)があいさつ。「僕たちがこの体育館を利用できるのは3週間くらいだけど、この間、運動や発表を精一杯がんばりたいです。卒業式ではこの体育館いっぱいに合唱を響かせます」と大きな声で約束しました。
(注釈) 過疎債…「過疎地域」に指定されている自治体が利用できる起債(借金)制度。起債総額のうち、7割が地方交付税交付金で補てんされる。
パンフレットについては次のPDFファイルをご覧ください。
朝日町立宮宿小学校屋内運動場パンフレット (PDFファイル: 984.6KB)
新しい体育館の外観です
旧体育館とほとんど同じ場所に建てられました
式を前に、体育館へ集まった全校児童
午前10時から式が始まると、最初に完成までの経過をまとめたスライドが映し出されました
その後、5年生が「宮宿小豊年太鼓」を披露
もうすぐ最高学年となる決意を胸に、力強く演奏しました
続いては、校歌斉唱
今まで何度も歌った校歌も…
新しい体育館では響き具合が違ったかもしれません
その後、事業経過が報告され、鈴木町長が設計および施工業者に対し、感謝状を贈呈しました
町長式辞、来賓祝辞のあと、児童を代表してあいさつした6年生の布施秀次くん(栄町)
「新しい体育館で、残り少ない小学校生活を満喫したい」といった旨の内容で、堂々とした話しぶりでした
体育館に付属するスペースとして、ミーティングルームも…
スポーツ少年団で利用する際、重宝されそうです
夜間や冬場にうれしい暖房設備
この日の式ももちろん、防寒着なしで十分でした
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更新日:2019年03月29日