つながり創出推進員 田岡知暁 活動コラム

令和4年5月着任、愛知県名古屋市出身の田岡 知暁(タオカ トモアキ)です。
朝日町初の関係人口創出が任務の隊員として、SNSを活用した情報発信をメインに活動しています。
昨年6月に自身のYoutubeチャンネルを立ち上げ、楽しく活気ある朝日町の場所・イベント・人を発信しています。
実際に来町した方には、町民と繋がりをつくり、朝日町のことを深く知ってもらえるようなガイドをしています。
またゲストハウス松本亭一農舎の運営も担当しており、様々な人が集う場所として活用していただいています。

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活動コラム

あと1年!任期終了後を見据えて!(広報あさひまち 令和6年4月号より)

つながり創出推進員の田岡です。「新年度スタート」ということで、自分の地域おこし協力隊として最後の1 年になります。今年度は、自分の活動期間が終わってからも創出してきたことが続いていくように、またそれが今後の自分の生活でも生かせるようにしていければと考えています。そして任期終了後も朝日町に定住する準備も進めていきます。
3月18日に、Asahi 自然観で台湾から来町した皆さんと交流しました。台南で飲食店を営む会社の研修兼社員旅行で、代表の方は地域創生をとても大切にしながら活動されています。地元台湾のブルワリーでクラフトビール製造もしているとお聞きし、アケビアーを製造している米沢ジャックスブルワリーの槙山さんにも交流会に加わっていただきました。ビールを飲みながらお話しし、中でもアケビアーを気に入っていただいたことがすごくうれしく、今後台湾で開催されるイベントにアケビアーが海を渡っていく可能性も出てきました。こうしたつながりを増やしていくことが、任期終了後にもつながっていくと信じています。
自分のメインミッションである「SNS を通したファンづくり・コンテンツづくり」も、ラストスパートをかけます。昨年始めた朝日町地域おこし協力隊の公式インスタグラムアカウントがあります。ここに投稿するリール動画を100 本制作する覚悟を決めました。リール動画で朝日町の有名なこともマニアックなこともたくさん見ていただけるようにして、目標は「フォロワー1000 人」です。このアカウントの発信力をつくり、今後の隊員がここを使って発信してほしい、というのが一番の狙いです。
インスタグラムを使っている方は、ぜひフォローして楽しんでみてください。

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念願の寺フェス開催!と、アケビアー出ますよ!(広報あさひまち 令和5年10月号より)

つながり創出推進員の田岡です。
コロナ禍からの反動で、今年の夏はイベントやお祭りがたくさん開催され、忙しくも充実した夏を過ごすことができました!中でも9月29日に4年振りに開催された寺フェスからは、大きな感動と衝撃を得ました。
2021年2月、初めて朝日町を訪れた時に若宮寺に連れて行ってもらいました。そこには緑色のパーカーを着た若いお坊さんがいて、とてもカジュアルな雰囲気で話をしてくれ鐘まで撞かせてくれました。それが登坂尚高くんとの出会いです。自分が音楽関係の仕事をしていたこともあり、町にフェスがあること、しかもそれをお坊さん自らがお寺で開催していることを知ったことが、朝日町に来る決定打のひとつになったことは今でも鮮明に覚えています。お客さん、演者さん、スタッフ、そして何より尚高くん本人がつくる空気が、月並みですが最高でした。多くの人と深い「つながり」を作り続ける尚高くんを、この先も一町民として、そして友だちとしてずっと応援していきたいと思います。
話は変わりますが、昨年から販売している、朝日町産アケビを使用したクラフトビール「アケビアー」の第3弾を10月21日に販売開始します。ネットやテレビで全国区で話題になっているアケビの波に乗っかり、アケビアーも進化を続けるため改良しての再販です。山形県内からもブルワリーに問い合わせが入ってきている状況で、いつまで在庫が続くかまたまた不安ではありますが、もう飲んだ方もまだ飲んでいない方も秋の味覚とともにぜひ楽しんでいただければうれしいです。アケビアーの醸造の様子などはYoutubeやInstagramで紹介していますのでぜひフォローお願いします。

今回も自らの手で醸造してきました

今年度は、さらなるつながりをつくりたい (広報あさひまち 令和5年4月号より)

つながり創出推進員の田岡です。朝日町地域おこし協力隊は4月から新しい隊員を迎え、新生チームで頑張っていきます!新隊員の紹介は近いうちにこの紙面であると思いますが、気になる!会いたい!という方は松本亭までお越しください。高確率で会えるはずです!
今年度の自分の活動目標は、「さらなるつながりをつくる」です。今まで自分が培ってきた沢山のつながりの種を、複数の地で発芽させ、朝日町まで枝を伸ばしてもらえるような活動を進めていきたいと考えています。行政同士のような大きな枠組みだけではなく、ひとつの企業・団体・お店、または個人。小さなつながりを大切にして実際に行き来し、お互いが活かし合える関係性をつくっていく予定です。そのために大切なことは、朝日町のことをさらに知ることだと思います。季節ごとの景色や行事など、今年度は撮影を兼ねてできる限りたくさんの場所へお邪魔する予定です。
行事といえばお祭り。復活するお祭りが楽しみでなりません。名古屋の実家では、年に2回自宅のガレージに獅子舞を飾る大きな神棚をつくり、約1週間そこに子どもも大人も集まり楽しむお祭りがありました。みんなで獅子舞を被り町内を練り歩いたり、いつも怖いおっちゃんもこの時だけは昼間から顔を赤くしてニコニコしていたり・・・夜は氏神様にお参りに行って露店を楽しんで。お祭りと聞くとそんな記憶が甦りワクワクします。中止の期間から再度立ち上げるのはとんでもないパワーが必要です。地域の皆さんの努力で再スタートを切る機会だからこそ、その瞬間を記録していかなければいけないと思っています。
このような活動の中で朝日町の魅力をもっと知り、発信しながら他地域とつながりをつくっていきます。みなさんのご協力が欠かせませんので、今年度もよろしくお願いします!

昨年の大谷風神祭の様子

アケビアー好評!来年の活動もお楽しみに! (広報あさひまち 令和4年11月号より)

つながり創出推進員の田岡です。8月号でご案内した町産のアケビを活用したクラフトビール「アケビアー」ですが、10月1日に無事発売を開始することができました。マスコミ各社に取り上げられたこともあり、県外から買いに来たという方もたくさんいらっしゃいました。大変ありがたいことに味も好評で、町内での目標販売数だった900本をまさかまさかの1週間で超えてしまい、結果2週間で約1,300本を町内事業者の皆さんで仕入れていただき、今回の醸造分が終了しました。ご協力いただいた皆さま、またご購入いただいた皆さまにはこの場をお借りして御礼申し上げます。また行き渡らなかった方がいましたら大変申し訳ありません。できるだけ早くご案内できるよう計画していますので、決定次第またお知らせします。
2022年もあとわずかとなってきました。移住して2年目の冬を迎えます。今年は雪がもう少し少ないといいですね・・・。今年は年明けに「渓流まつり中止のお知らせ動画」が県から特賞に選ばれるというビックリニュースから始まりました。5月からは大谷小学校5・6年生の総合の授業に入らせてもらい、年度末まで共に活動しています。空気まつりのライトアップは大盛況で盛り上がりましたね。2回目となるのぼり花火大会もスケールアップして大成功でした。
冬は少しゆっくりと来年からの作戦を考える時間を取って、また来年も朝日町が盛り上がるお手伝いができるよう頑張ります。ユーチューブ・インスタグラムで発信していきますので、ぜひ応援・フォローよろしくお願いします!

完成したアケビアーを指差す田岡隊員

日本初?アケビビール誕生! (広報あさひまち 令和4年8月号より)

つながり創出推進員の田岡です。今回はアケビのお話です。アケビの話をしているので、さてはアケビ業界の回し者か?と疑われる今日この頃ですが、正直言って回し者です(笑)。

昨年の広報誌10月号で、「新しいアケビの商品を開発中!」とだけお知らせしました。その商品がついに!9月上旬にリリースできる運びとなりました!その商品はなんと「クラフトビール」です!日本初(田岡調べ)のアケビビールが朝日町のアケビから誕生します!

きっかけは、米沢市のジャックスブルワリー代表・槙山さんとの出会いからでした。県内外問わずたくさんの企業や団体・個人とコラボレーションをして多様なクラフトビールづくりをしている槙山さんから、朝日町でも何かおもしろいことができないか?と提案をいただき、いろいろな素材のアイデアを考えたところ、アケビでやってみたい!という声を多くいただき製作を決めました。

昨年の秋に当時の組合長・白田甲子郎さんにアケビ20キロを譲っていただき、りんご温泉の冷凍庫で保管していました。そしてついに、7月25日にジャックスブルワリーさんに赴きこの手で醸造してまいりました!今まさに1ヶ月間に及ぶ発酵期間の真っ最中です。どんな味になるのか...完成までドキドキの日々が続きますが、みなさんに楽しんでいただけるものになるよう準備を進めていきます!完成した暁には、道の駅などで販促イベントも実施予定ですので、もし見かけた際はぜひお立ち寄りください!アケビのビールが完成するまでの軌跡は、後日ユーチューブ「パオクン@山形」でも公開しますのでそちらもお楽しみに!​​

醸造を体験する田岡隊員

間もなく2年目、さらなる交流! (広報あさひまち 令和4年4月号より)

つながり創出推進員の田岡です。新年度になりましたね!自分自身朝日町に来て、最後の初めて迎える季節となりました。伊豆の権現桜を筆頭に、山形の桜を初めて体感できる日を楽しみに日々を送っています。

朝日町に移住して、本当にあっという間の1年でした。町民のみなさんに暖かく接していただき、色々なことを教えていただいたことに、まずはこの場を借りてお礼を申し上げます。

関係人口・希望活動人口の創出というミッションについては、やりたいことと、やりたいけれどコロナ禍のためできなかったこととの狭間での葛藤が常にありました。その中でできることに集中できたのも、協力・応援いただいたたくさんの方のお陰です。詳しくは3月末に開催した活動報告会でお話ししました(12頁まちレポに記事とリンク有)。まだ観ていない方は、朝日町Youtubeチャンネルにて公開していますので是非ご覧ください。

コロナ禍での活動の軸として昨年6月にスタートした自身のYoutubeチャンネル「パオクン@山形(文末にリンク有)」は、ありがたいことにチャンネル登録者が約250人になりました。町内の特産物や名所に関わる方々の想いやプロセスを、朝日町を知らない人にも興味を持ってもらえるような、楽しい動画を引き続きつくっていきたいので、アイデアや動画出演に興味がある方はぜひお気軽にご連絡ください!

間もなく迎える2年目は、町外・県外の個人の呼び込みも引き続き行いますが、企業・団体とも協力しイベントや事業を展開していきたいと考えています。そして1年目以上に朝日町ライフを楽しんでいきます!

オンラインで行われた報告会の様子

初めて見たアケビ、地域の食文化を伝えたい (広報あさひまち 令和3年10月号より)

つながり創出推進員の田岡です。着任して間もなく半年が経とうとしています。コロナ禍が続く中で感じていることは、「3年という任期がこの状況のまま過ぎるのではないか」という不安です。その気持ちは小さくありませんが、元来楽天的な人間なので、やれるべきことをやる、そのことが大切だと思い日々活動しています。

朝日町に来てたくさんの方と出会いました。今まで自分がほとんど関わることのなかった、「生産者」の皆さんとも話しをする機会があり、その中で繋いでいただいた「アケビ」の生産者の皆さん。移住するまで実物のアケビを見たこともなかったので、生アケビの姿に感嘆し、さらに皮を食べる文化に驚き、初めての味に感動しました。

これは偶然なのか必然なのかはたまた運命のイタズラか...就任1年目の今年、朝日町のふるさと納税返礼品にアケビが新しく加わりました。そこで朝日町のアケビを手に取っていただく方がよりアケビを知り、より楽しんでいただくために、アケビの皮の調理方法を分かりやすく紹介するレシピ動画を制作しました(文末左側にリンク有)。また、アケビの生産から皆さんのお口に入るまで、言わば「アケビの一生」とも言える紹介動画も制作しました(文末右側にリンク有)。

町の皆さんにとってアケビはとても身近だと思いますが、山形以外の多くの地域にとってはかなり珍しい食材です。視点を変えると、可能性に満ちた食材とも言えるのではないでしょうか。アケビを通じて町を知り来てくれる方が増えるといいな、と考えています。来年に向けて新しいアケビ商品も開発中ですのでぜひお楽しみに!

▲紹介動画を撮影する田岡隊員

朝日町に“つながり”を感じてもらうために (広報あさひまち 令和3年6月号より)

広報あさひまち「初登場!」の田岡知暁です。4月末に移住し、5月1日付でつながり創出推進員に着任しました。

私は愛知県名古屋市で生まれ育ち、小学生の頃から釣りにはまり、中学生の時には、楽器や録音機材を持っていた友だちとオリジナル曲を作ることに没頭していました。高校では、男子が女子にモテたいがための典型的な行動であるバンドを結成。プレイヤーとして食べていくことにも憧れましたが、中学校時代に録音機材をいじっていた時の記憶が甦り、アーティストを支える仕事をすることに決め、音響専門のプロとしてコンサートやラジオなどの仕事に就きました。その後、もっと広い世界を見たいと思い、27歳で東京のNPO法人に転職。国内はもちろんアメリカやヨーロッパ、アジア諸国のたくさんの人と交流しました。その中で妻の仁美とも出会いました。約10年間東京で仕事をしましたが、夫婦共に「都市部以外で暮らしたい」という想いがあり、妻の職場で知り合った西川町出身の方をきっかけに佐藤恒平さんと出会い、朝日町への移住を決めました。

私の任務は「関係人口創出」です。町のことを好きになって、定期的に来てくれる人を増やしていきます。そのためには、朝日町のことだけでなく、周辺の地域のことも知ってもらう必要があると考えています。その活動の軸として、Youtubeチャンネルを始めました!動画で町の魅力をたくさん発信していきますので、撮影の際は皆さん恥ずかしがらずに(笑)楽しんで出演してくださいね!チャンネルは、Youtubeで「パオクン」と検索するか画像から飛んでいただき、登録をお願いします!

ウサヒとともに空気神社入り口で決めポーズをとる田岡隊員

この記事に関するお問い合わせ先

政策推進課 広報ブランド係

〒990-1442
山形県西村山郡朝日町大字宮宿1115
電話番号:0237-67-2112 ファックス番号:0237-67-2117
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更新日:2024年04月16日