大谷地区まちづくり推進員 頼實孝明 活動コラム

令和5年5月に着任した、頼實孝明(ヨリザネタカアキ)と申します。大谷まちづくり推進員として、大谷往来館を拠点に活動しています。
これからは地域の行事に積極的に参加し、大谷の皆さんと一体となって町の課題に取り組みたいと思います。
また、二等無人航空機操縦士の資格、知識を活かして操縦体験や空撮練習などのイベントを考えています。
ドローンの飛行に不安のある方、国家資格制度に興味がある方は、是非大谷往来館までお越しください。

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活動コラム

ドローンを通じて地域に活力を (広報あさひまち 令和7年5月号より)

春、朝⽇町にりんごの花が咲き誇る季節がやってきました。この美しい⾵景に包まれながら、活動3年⽬を迎えています。

この2年、ドローンを使ったイベントや空撮を通して、大谷地区をはじめ朝⽇町の魅⼒を【空から】伝えてきました。最近、そんな活動を知ってくださった町民の⽅々から「⾃分もドローンを⾶ばしてみたい」「もっと知りたい」という声を直接いただくようになりました。

ドローンには航空法をはじめ多くのルールがあり、安全に⾶ばすための知識と技術が⽋かせません。そこで4月24日、初⼼者向けのドローン講習会を試験的に開催しました。「また参加したい」という声もいただき、これから少しずつ学びの場を広げていけたらと考えています。私は「⼀等無⼈航空機操縦⼠」の国家資格を取得しており、安全な⾶⾏の在り⽅を⼤切にしてきました。ドローンを使った新しい挑戦を続けていく中で最も⼤切なのは、安全性の確保です。知らずにルール違反となってしまうと、依頼した側にも思わぬ影響が出ることがあります。空撮をお願いする側も、法律を知っておくことが⼤切です。

ドローンを通して町の景⾊を⾒ること、触れること、挑戦すること。その⼀歩⼀歩が、朝⽇町に新しい⾵を吹き込み、未来につながると信じています。

協力隊として迎える最後の年。ドローンのほかにも大谷地区を盛り上げるイベントを開催していきたいです。6月15日には、白山神社の池で釣り大会を開催しますので、興味がある方はぜひご参加ください。

引き続き、町民の皆さんの声に応えられるよう頑張ります。

「大谷盆踊り」が復活します (広報あさひまち 令和6年8月号より)

大谷地区まちづくり推進員の頼實孝明です。
今年は朝日町の町制施行70周年記念として、「大谷風神祭」と「大谷盆踊り復活祭」が開催されます。
8 月31日の風神祭は土曜日のため、多くの来訪者が予想され、地域は活気に満ち溢れることでしょう。また、約30年ぶりに復活する大谷盆踊りは、地域の伝統文化を体験できる場となることと思います。私は盆踊り実行委員会の事務方として地域をサポートします。
地域コミュニティの活性化と、風神祭への弾みを期待しています。皆さんぜひご参加ください。

「地区住民の皆さんと過ごした半年間」(広報あさひまち 令和5年12月号より)

皆さんこんにちは。大谷地区まちづくり推進員のザネこと、頼實です。早いもので朝日町に移住して半年が過ぎようとしています。これから雪の降る季節に入り、わからないことばかりで少々不安な面もありますが少しずつ慣れていこうと思います。

大谷地区に来てたくさんの行事や区の活動に参加し、数え切れないほどの貴重な体験をさせていただきました。印象的だったのは、農家の方と一緒に田んぼや畑、果樹園の見回りに行ったときにイノシシによる被害が想像以上に多かったことです。これは後にわな猟免許取得につながったのですが、今後、獣害対策の新たな糸口や資源としての有効活用を見出せるように、地元の方と新たなつながりを持っていきたいと思います。

また、大谷小学校の学年行事やドキドキ探検隊の活動をドローンで撮影するという依頼をいただいたときうれしく思いました。学年行事は天候不良のため、体育館での撮影となってしまいドローンよりも地上の映像が多くなってしまい残念でした。ドキドキ探検隊の撮影では炎天下の影響でモニターが熱暴走を起こし、撮影を中断するなど反省点が多かったです。それでも「ありがとう」とお声がけいただき、とても勇気づけられました。

11月には東京、埼玉、山形のドローン操縦士7名を招き「親子ドローン体験会」を秋葉山交友館で開催しました。しかし開催2日前に過労とコロナにより入院し、病室からのリモート参加になって、参加者の方々にお会いできなかったことを非常に残念に思います。また、関係者の方々にご迷惑をおかけしてしまい反省しております。イベントは最新の農薬散布機や測量機のデモフライトのほか、トイドローンによる障害物回避やお菓子取りゲームの操縦体験は非常に盛り上がったと聞いています。これからも子どもたちをはじめ、多くの方々にドローンに触れる機会を作っていきたいです。

ドローンを飛ばしたいけれど不安な方、撮影してみたい方、資格取得に興味があるという方はぜひご相談ください。

大谷地区に新たなにぎわいを (広報あさひまち 令和5年6月号より)

朝日町の皆さん、はじめまして頼實孝明と申します。令和5年5月に地域おこし協力隊、大谷地区まちづくり推進員として着任しました。現在は大谷に住居を構え、大谷往来館を拠点とし活動しています。
私の任務は大谷地区のまちづくり。大谷地区の行事に積極的に参加し、住民の皆様の活動を支援するサポーターとなりたいと思っています。
大谷に移住して2か月が経とうとしています。今でも慣れないことや、一人での活動で不安な部分もありますが、ご近所の方から食事に誘われたり、差し入れを持ってきてくれたりと、大谷の方々は温かくて心強い存在で感謝しています。また、毎日通っているりんご温泉でも声をかけてくれる方もいて嬉しい限りです。ありがとうございます。
私は東京都生まれで、もうすぐ50代に突入する年齢になりました。小学生から高校卒業までずっと東京でしたが、他の世界も見てみたいという好奇心から、留学を決意しコロラド州で3年ほど生活しました。帰国後は国際航空貨物の配達業務をしておりましたが、昨今のコロナ禍、ウクライナ危機などの影響で将来に不安を感じながらの生活に嫌気が差し、心機一転ドローンの民間学校に入校して二等無人航空機操縦士の技能証明を取得し現在に至ります。
朝日町を知ったのは朝日連峰の縦走がきっかけ。その後、都内で開かれた移住相談会で朝日町のお話を聞き、松本亭農一舎にてお試し体験をしたことが移住の決め手となりました。
趣味であるジオラマ制作やコーヒーを淹れる等の新たなワークショップやイベントを企画して大谷の方々が集う場所を創出したいと考えています。
町のこと、ドローンに関するご相談等、どんなことでもお話し伺いますので大谷往来館に是非お越しください。

5月14日のドキドキ探検隊で町民と 日光山を登る様子(写真右)

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政策推進課 総合政策情報係

〒990-1442
山形県西村山郡朝日町大字宮宿1115
電話番号:0237-67-2112 ファックス番号:0237-67-2117
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更新日:2025年05月19日