平成26年6月18日 「弟子、西五百川小学校で本に出会う」

6月18日、ウサヒの弟子は朝日町の読み聞かせグループ 「おはなし会ぶなの実」(※)の方に誘われて、西五百川小学校を訪れていました。
弟子 「西五百川小学校に来るのは、昨年の相撲大会以来だなー」

▲毎年6月頃行われる西五百川小学校の相撲大会
※昨年の記事はこちら
弟子 「今日はぶなの実さんが西五百川小学校で何かやるってことだったけど、読み聞かせかな?」

▲ドキドキしながら、久しぶりの西五百川小学校へ到着
弟子 「!!弟子の本名(橋本さん)も書いてある!ん?姉崎さん?」
今日は、どうやら自然写真家姉崎一馬さんとご一緒に活動されている(※) 姉崎エミリーさんの著作『たくさんのふしぎ』の読み聞かせを ぶなの実で行うということで早速、5・6年生が待つ、教室へ向かいます。
※姉崎さんは朝日町立木地区で自然教室を開催されています。詳しくはこちら

▲いつもは5・6年生は別々に読み聞かせを行っているそうですが、今回は特別に一緒に本を楽しみます。

▲今回の読み聞かせはぶなの実OBの西澤敬子さん(朝日鉱泉ナチュラリストの家を立ち上げた方)
西澤さん 「今日の本は、『たくさんのふしぎ』という立木地区でのお話です。この中で立木地区の子はいますか?」
児童 「はーい」
弟子 「おお、3人ぐらいいるぞ」

▲朝日町のお話ということで児童も興味深々・・・
西澤さん 「姉崎さんのお庭にある4メートルくらいのミズキの木、ミズキは幹の分かれ方で年数が分かるんだって。このミズキは8歳ぐらい、さあこの木には何枚葉っぱがあるかな。」
弟子 「葉っぱ・・・結構あるように見えるなー1万枚ぐらいかな・・・」
西澤さん 「じゃあ、みんなに手をあげて貰おうか、3千枚ぐらいだと思う人ー」

▲1万枚ぐらいに一番多く手が挙がりました。
西澤さん 「正解は1万8千・・・」
児童 「そんなに!」

▲姉崎さんが主催する自然教室で子どもたちが実際にミズキの葉っぱの枚数を数えるお話でした。

▲移り変わる季節をミズキの木の変化で表現した姉崎さんと文と写真に子どもたちは引き込まれていきます。

▲最後に作者の姉崎エミリーさんが特別ゲストとして児童に紹介されました。児童から質問が飛び交います。
児童 「葉っぱに紙を貼って数を数えたって書いてありましたが、どうやって紙を貼ったんですか?」
姉崎さん 「小麦粉と水でノリを作れるのでそれでどんどん貼っていったんですよ。」

▲他にも
「姉崎さんはどこに住んでいるの?」「上の方はどうやって葉っぱに紙を貼ったの?」
等子ども達から沢山の質問が。
弟子 「こういう、本を読んで、その作者に直接色々聞けるって良いですね。」
西澤さん 「いい機会だから聞いてみたいこと何でも聞いてみてね。」
8時25分~8時45分の短い間でしたが、子どもたちは西澤さんや姉崎さんと 積極的に交流し、楽しんでいました。

▲最後に西五百川小学校入口に特別に作られた「姉崎一馬さんの本」コーナーの前で記念撮影。
姉崎一馬さんの写真も、姉崎エミリーさんの文も朝日町の自然を生き生きと 伝えていて、それを今度はぶなの実の方々が子どもたちに楽しく伝えて、 そうやって「自然っていいな」「朝日町っていいな」という循環が回るんだな・・・ そんなことを考えながら、弟子は西五百川小学校を後にしました。
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更新日:2019年06月17日