平成27年3月1日 「弟子、山に登る 6」

ウサヒ、雪山、朝日山岳会

Asahi自然観周辺の雪原を散策する「春の雪山トレッキング」が平成27年3月1日開催され、 町内外から16人(+引率の山岳会員11人)が参加しました。

弟子ウサヒ、Asahi自然観

▲午前9時頃、小雪ですが風も強くないコンディションの中、一行は元気に出発しました。

ウサヒの弟子 「行ってきまーす」
ウサヒ 「行ってらっしゃーい」
ウサヒの弟子 「!!師匠!!いるなら一緒に登りましょうよ!」

ウサヒ、こども達

▲ウサヒ師匠はAsahi自然観に遊びに来ていた様子。

ウサヒ 「ウサヒはスキーで忙しいから、弟子登ってきてよ。」
弟子 「…( 師匠にも、たまには山に行って欲しいけど… ) 分かりました。」

※( )内はココロの声です。

雪山登山隊の皆さん

▲という訳で、今年も弟子が、サイヅチ峰を目指し雪山を登ります! (写真はAsahi自然観スノーパークを横断する雪山登山隊の皆さん)

ウサヒ、リフト

▲登山といいつつも、スキー場内の一部箇所は、リフトで移動。 .

リフト

▲スキー客じゃない私たちにリフトは厳しかったです…

登山客 「おおおーーーリフトから降りれない、怖い!」
スキー場 「リフト一時停止します。」
弟子 「おお…おおごとになってる…」

かんじき、スノーシュー、着用

▲リフトを止めてしまい、スキーのお客さんには少しご迷惑をおかけしましたが、 無事全員、スキー場の一番上、エアトップに到着。 ここからは「かんじき」や「スノーシュー」でサイヅチ峰を目指します。

弟子

▲昨年苦戦した「かんじき」に履き替えます。 今年は山岳会の方に履き方を教えて貰ったので、大丈夫かと思いきや・・・ .

弟子 「ああああーーーーーー」

▲最初の急な坂で足を取られ、かんじきもほとんど脱げてしまう。
※非常事態だったため写真がありません。想像でお楽しみください。

かんじき

▲今年は昨年より、大きめの長靴でチャレンジしたのですが、それでもダメだったようで 山岳会の方の、「わかんじき」と交換してもらい、だいぶ離されてしまったので先頭集団を追いかけます。

スノーシュー

▲ちなみに、かんじきではなく、スノーシューで登る方々もいました。

登山

▲さて、かんじきを履き替えた弟子は、追いかけて、追いかけて、追いつきました!

弟子 「ん?ここって・・・」
山岳会 「雪庇(せっぴ)だな。今年は雪が多かったんだな。」
弟子 「雪がせり出していて、知らないで通ったら落ちてしまいそう・・・」

登山、去年の様子

▲こちらは昨年の様子・・・ 積雪量や気温によって、毎年大きさが変わるんですね。

弟子 「それにしても・・・吹雪いてきましたね。」
山岳会 「もう、目指すサイヅチ峰はすぐそこだ!」

登山、山岳会メンバー

▲その通り、山の上に先に登っていた山岳会メンバーの姿が!

山岳会メンバー

▲参加者が

、「あと、一息・・・」

となっている中、左を走っているのは山岳会メンバー

参加者 「やっぱりかんじきだと(スノーシューとは)違うな。」
弟子 「・・・(そういう問題ではなく、訓練が凄すぎるんだと思う・・・)」

サイヅチ峰、到着

▲そして、午前11時サイヅチ峰に到着、ここから大朝日岳、並びに朝日連峰が見えるはず・・・ ハズ・・・なのですが・・・ .

弟子 「・・・今年も見えない・・・」
花山山岳会長 「私には朝日連峰がわーっと広がっているのが見える・・・」
弟子 「ココロの目で見るの禁止です!」

. 晴れるとこんな景色を見ることができます 3年前の様子です

ちなみにサイヅチ峰は、山岳会の冬山登山トレーニングで通っていた場所であり

「景色の素晴らしい場所なので、山岳会以外の方々にも楽しんでもらおう」

ということで、春の雪山トレッキングが始まったそうです。

お客さん、くつろぎ

▲しかし、この日はあいにく吹雪・・・ お客さん達の中にはお手製の団欒グッズでくつろぐ方々もいましたが・・・ .

ウサヒ棒、凍る

▲凍えちゃっている方(ウサヒ棒) も・・・ 皆さんお昼ご飯を食べ終わると、足早に下山しました。

下山

▲急な下りも、行きに登山者で踏み固められており、帰りは楽チン。

岡崎さん、下山

▲山岳会事務局、朝日町役場総合産業課のオカザキくんの足どりも軽快に・・・

下山

▲これまでで一番早い午後1時にAsahi自然観に戻ってきました。 .

下山

▲あいにくの天気ではありましたが、参加者の多くは楽しんで頂けたようでこんな会話も聞かれました。 .

参加者 「他にも、こういうイベントあるのかしら?また登りたいわね。」
オカザキくん 「秋には町民登山もありますよ。日本百名山の主峰、大朝日岳に登ります。」参加者 「いいわね。ぜひ参加したいわ。」

集合写真

▲この春の雪山登山、これまでの参加者が友人をお誘いするなど、年々参加者が増えています。 朝日町の恵みの元となっている朝日山系を巡れる山に関するイベント、 来年は是非、参加・体験してみませんか?

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更新日:2019年06月17日